キンギョハナダイ
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管理No
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ac001-001
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和名
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キンギョハナダイ
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学名
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Pseudanthias squamipinnis
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分類
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条鰭綱/スズキ目/ハタ科/ナガハナダイ属
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大きさ
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全長11cm
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分布
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南日本。インド・太平洋域。
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生息域
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沿岸浅所の岩礁域や珊瑚礁域
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解説
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○雄は赤紫色の体色、雌は桃色の体色、雌雄とも各鱗に黄色斑点があり、眼の下縁から胸鰭基底に黄色帯が走る。背鰭第3棘〜10棘間の鰭膜は、交互に棘先端付近まで小鱗におおわれる。雄は背鰭第3棘がのびて、胸鰭に暗赤色の斑紋がある。色彩や斑紋に地理的変異がある。また、求愛、産卵、示威、威嚇などの状況により斑紋や色彩を変える。
○雌性先熟型の性転換を行う。雄への性転換様式が変わっており、簡単にいうと雌が3尾以上いる群れで、雄が消えるとその消えた数だけ雄に性転換する。つまり雌が3尾以上いなければ性転換は行われないし、その群れの大きさにより、雄の数は決まっており、その雄の数以上の性転換は行われない。性転換は、群れ社会が引き起こすようだ。 ○南日本ではどこの海でもよく見られ、岩礁域や珊瑚礁域の浅いところに群れて住み、一番見やすいハナダイである。 |
キンギョハナダイ(♂)+寄生虫 12cm -15m |
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キンギョハナダイ(yg) 1.5cm -6m |
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キンギョハナダイ(♂婚姻色) 10cm -6m |
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キンギョハナダイ(♂) 10cm -6m |
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キンギョハナダイ(yg) 4cm -14m |
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キンギョハナダイ(♀夜間色) 10cm -10m |
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キンギョハナダイ(捕食) 5cm -10m |
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キンギョハナダイ(yg) 2.5cm -10m |
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キンギョハナダイ(♀) 8cm -10m |
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キンギョハナダイ(yg) 3cm -10m |