ルリハタ
管理No
ac001-037
和名
ルリハタ
学名
Aulacocephalus temmincki
分類
条鰭綱/スズキ目/ハタ科/ルリハタ属
大きさ
全長27cm
分布
南日本。インド・西太平洋域。
生息域
沿岸浅所の岩礁域
解説
○青い体色で、体の背縁にそって目立つ黄色帯があるので見間違うことはない。
○体表の粘液中にグラミスチンという毒を持つ。この毒をもつグループは英語ではソープフィッシュ、石鹸魚といい、多量の粘液を分泌して海水を石鹸のように泡立たせる。この毒は強い界面活性作用を持ち、溶血性、魚毒性、抗菌活性をしめす単純ペプチドの蛋白毒だ。生け簀や水槽に入れると、他の小魚が死んだりはするが、人に害がおよぶほど強い毒ではない。

ルリハタ  20cm  -35m
2012/05/19  伊豆大島 秋の浜
Canon EOS KissDigitalX2 100mm

大きなルリハタが大きなあくびしてました。チャンスとばかりカメラ構えて、何とか1枚だけ間に合いました。

ルリハタ  20cm  -30m
2006/09/10  東伊豆 海洋公園 2の根
Canon EOS KissDigitalN 100mm

IOPの深場に行くと普通に見れるお魚ですが、-30近辺なので意外と見る機会は少ないかも。青い体にとても目立つ黄色帯が入っているので見間違えることは無く、動きもゆっくりなので比較的撮影はしやすいです。



2006/03/25
伊豆海洋公園

2006/09/10
伊豆海洋公園

2008/06/15
大瀬崎

2009/07/19
伊豆海洋公園

2012/05/19
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2014/11/23
伊豆大島
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