キハッソク
管理No
ac001-038
和名
キハッソク
学名
Diploprion bifasciatum
分類
条鰭綱/スズキ目/ハタ科/キハッソク属
大きさ
全長20cm
分布
南日本。インド・西太平洋域。
生息域
岩礁域や珊瑚礁域の浅所
解説
○体高は高く側扁する。体色は黄色く、眼と体側中央に黒色横帯がある。若魚のとき、背鰭第2、第3棘が糸状にのびる。
○体表の粘液中にグラミスチンという毒を持つ。この毒をもつグループは英語ではソープフィッシュ、石鹸魚といい、多量の粘液を分泌して海水を石鹸のように泡立たせる。この毒は強い界面活性作用を持ち、溶血性、魚毒性、抗菌活性をしめす単純ペプチドの蛋白毒だ。生け簀や水槽に入れると、他の小魚が死んだりはするが、人に害がおよぶほど強い毒ではない。

キハッソク  12cm  -5m
2006/05/01  沖縄本島 真栄田岬
Canon EOS KissDigitalN 60mm

伊豆でも見られるらしいキハッソクですが、私は南国でしか見たことがありません。浅場で泳いでいて、結構目立つ色なのでシュノーケーラーとかにも人気がありそうなお魚。こいつが出るあたりでアゴハタも見れるということで探していたのですが、残念ながら見つからなかったのだ。



2005/05/05
セブ島 リロアン

2006/05/01
沖縄本島
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