ヌノサラシ
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管理No
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ac001-039
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和名
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ヌノサラシ
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学名
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Grammistes sexlineatus
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分類
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条鰭綱/スズキ目/ハタ科/ヌノサラシ属
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大きさ
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全長25cm
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分布
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南日本。インド・太平洋域。
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生息域
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沿岸の岩礁域や珊瑚礁域の浅所
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解説
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○茶褐色の体色に淡色の縦帯が多数走る。幼魚の時は、体側に黄色縦線が3本走り、背鰭の棘部は赤橙色だ。
○体表の粘液中にグラミスチンという毒を持つ。この毒をもつグループは英語ではソープフィッシュ、石鹸魚といい、多量の粘液を分泌して海水を石鹸のように泡立たせる。この毒は強い界面活性作用を持ち、溶血性、魚毒性、抗菌活性をしめす単純ペプチドの蛋白毒だ。け簀や水槽に入れると、他の小魚が死んだりはするが、人に害がおよぶほど強い毒ではない。 |
ヌノサラシ(yg) 3cm -10m |
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ヌノサラシ(yg) 12cm -10m |
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ヌノサラシ(yg) 4cm -10m |
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ヌノサラシ 15cm -15m |