カエルアンコウ
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管理No
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ac002-001
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和名
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カエルアンコウ
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学名
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Antennarius striatus
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分類
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条鰭綱/アンコウ目/カエルアンコウ科/カエルアンコウ属
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大きさ
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全長16cm
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分布
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南日本。東部太平洋をのぞく全世界の温帯・熱帯域。
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生息域
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沿岸の水深200m以浅の砂底または砂泥底
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解説
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○体表は小突起でおおわれ、吻上棘の先端にエスカ(疑似餌)があり、それは円筒状で2〜7本に分枝している。そのエスカは白っぽく、ゴカイに似ている。胸鰭と腹鰭を手足のように使って海底を歩く。また胸鰭の下に開く鰓孔から海水を噴出させ、ロケットのように移動する。
○色彩変異と、斑紋変異に富み、全身が糸状突起におおわれるものもいて、とても同種と思えないものもいる。大きくなっても20cmまで。 ○繁殖期には水深の浅い場所に数匹固まっている場面が見られる。 ○2007/2/1に旧和名イザリウオから、カエルアンコウに改名。海の中を泳ぐでなく歩くという変わった魚で、その海底を這って歩く姿から「イザリウオ」と呼ばれた。しかしイザリとは今では差別用語であり、差別的な言葉を含む魚の改名が決まった。 イザリ(=躄る)座ったまま進む。膝や尻を地につけたまま進む意味合いから足の不自由な人に対する差別用語になった。 |
カエルアンコウ 2.5cm -6m |
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カエルアンコウ(yg) 1cm -15m |
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カエルアンコウ 15cm -10m |
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カエルアンコウ(yg) 3cm -10m |
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カエルアンコウ 6cm -10m |