イロカエルアンコウ
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管理No
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ac002-003
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和名
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イロカエルアンコウ
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学名
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Antennarius pictus
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分類
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条鰭綱/アンコウ目/カエルアンコウ科/カエルアンコウ属
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大きさ
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全長16cm
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分布
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伊豆半島以南、インド洋・西太平洋・紅海・東アフリカ・ハワイ
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生息域
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10m前後の岩礁の斜面や岩棚
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解説
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○大きくなると見分けやすく、小さいうちはオオモンなのかイロなのかクマドリなのかいまいち分かりにくい種だと言われています。大きくなれば誰でも見分けが可能で、見分け方は、第2背鰭、第3背鰭の鰭膜がクマドリほどはっきりとしていなく、それほど薄くないこと。体にブツブツや斑点が多い。色彩が綺麗なものが多い。カイメン上などによく発見されています。
○第1背鰭棘にはエスカ(疑似餌)が付いている。 ○第2背鰭棘 (つまり、眼の上の前の突起) はあまり肥大してなく、その後ろに鰭膜という薄い膜がある。 そして、その鰭膜は突起からなだらかに膜へと変化していて、膜と突起の境界線ははっきりしないというのも特徴である。 ○たまにクマドリカエルアンコウに似た模様を持つものもいるが、クマドリカエルアンコウはこの境界線がはっきりしていて、しかも模様が眼から後方へと広がっているのが特徴なので明らかに違う。 ○ベニカエルアンコウとも混同する人がいるが、ベニカエルアンコウは背鰭の基部に眼状斑があるのでこれも容易に区別できる。 ○卵生で卵はリボンのようにゼリー状の粘液でつながっている。 ○2007/2/1に旧和名イロイザリウオから、イロカエルアンコウに改名。 |
イロカエルアンコウ+ニシドマリハナガサウミウシ 3cm -6m |
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イロカエルアンコウ 2.5cm -10m |
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イロカエルアンコウ(yg) 2cm -15m |
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イロカエルアンコウ(yg) 1cm -20m |
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イロカエルアンコウ 7cm -10m |
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イロカエルアンコウ(yg) 1.5cm -18m |
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イロカエルアンコウ 3cm -10m |
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イロカエルアンコウ 10cm -10m |
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イロカエルアンコウ(yg) 3cm -15m |
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イロカエルアンコウ(yg) 2.5cm -15m |