ソウシカエルアンコウ
管理No
ac002-006
和名
ソウシカエルアンコウ
学名
Antennarius scriptissimus
分類
条鰭綱/アンコウ目/カエルアンコウ科/カエルアンコウ属
大きさ
全長28cm
分布
南日本。インド・西太平洋域。
生息域
沿岸の水深185m以浅の岩礁域
解説
○胸鰭の鰭条が分枝して鰭の縁辺が滑らかになること、吻上棘の基底は上顎縫合部より後方にあることで、カエルアンコウから区別できる。カエルアンコウの胸鰭鰭条は分枝せず、先がばらばらになっていて、吻上棘基底は上顎縫合部より前方に張りだしている。
○色彩や斑紋には変異が多いが、ソウシカエルアンコウは小型種の多いカエルアンコウ科の中では大きくなる。
○2007/2/1に旧和名ソウシイザリウオから、ソウシカエルアンコウに改名。

ソウシカエルアンコウ  15cm  -52m
2013/04/20  伊豆大島 秋の浜
Canon EOS 7D 100mm

ムラサキヅキンベニハゼを見に行ったら、穴の中に小さなソウシカエルアンコウが入ってました。今まで見た中では最小サイズですが、それでも100mmにはでかすぎるサイズでした。

ソウシカエルアンコウ  20cm  -67m
2010/11/28  西伊豆 大瀬崎 先端
Canon EOS KissDigitalX2 100mm

先端の超深場でハナダイを探索していたら、ウチワにゼブラ柄のソウシカエルアンコウが乗っているのを発見。最近、柵下で出てると聞いて外していたネタに、まさかの先端で遭遇です。今までにもゼブラソウシは4度くらい見たことあったのですが、自力で発見したのは初で嬉しい出会いでした。この深度で誰も来ないのでバディと撮り放題と言いたいところだが、DECOとの戦いであんまりのんびりはできません。
ウチワをハンモック代わりに休憩しているようでナイスなシチュエーションでしたが、カメラが100mmで大きすぎるネタでした。コンデジで撮れば良かったよ。

ソウシカエルアンコウ  20cm  -35m
2005/05/28  西伊豆 大瀬崎 先端
Canon Power Shot S45

ソウシイザリは何度か見たことがあったのだが、大きいだけで今一ぱっとしない個体ばっかだったのですが、このゼブラタイプはとっても綺麗ですね。模様が格好良いだけでなく、エメラルドグリーンの瞳もポイント高いですね。
大瀬で見れると聞いて飛んでいったのですが、サービスの人曰く、このタイプはここいら辺では東伊豆で1回、大島で1回しか確認されていない、とても目面しい奴とのことでした。こんな絶好の被写体いるのに、他のダイバーが先端に集まってこないのが不思議でした。

ソウシカエルアンコウ  25cm  -30m
2004/03/28  伊豆大島 秋の浜
Canon Power Shot S45

伊豆大島の秋の浜の右の深場にソウシがいるちゅーことで、こいつを見せてもらいました。初めての遭遇だったりするのだが、感想はでかい!怖い!でした。かなりの巨体であることは知っていましたが、目がぎょろっとしてて、歯もぎざぎざ、不精髭わさわさでお顔が怖いっす。結構深場にいるのでレアなんでしょうけど、いまいち好きになれません。



2004/03/28
伊豆大島

2005/05/28
大瀬崎

2005/05/28
大瀬崎

2006/02/19
伊豆大島

2006/02/19
伊豆大島

2006/04/09
伊豆大島

2008/03/08
伊豆海洋公園

2008/03/08
伊豆海洋公園

2009/05/05
大瀬崎

2010/01/24
伊豆海洋公園

2010/11/28
大瀬崎

2010/11/28
大瀬崎

2010/11/28
大瀬崎

2013/04/20
伊豆大島

2014/05/25
伊豆大島

2014/05/25
伊豆大島

 

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