ハナオコゼ
管理No
ac002-010
和名
ハナオコゼ
学名
Histrio histrio
分類
条鰭綱/アンコウ目/カエルアンコウ科/ハナオコゼ属
大きさ
全長14cm
分布
日本各地。中部・東部太平洋をのぞく全世界の温帯・熱帯域。
生息域
沿岸から沖合の表層、流れ藻につく。
解説
○他のカエルアンコウ科魚類の体表は小棘や小突起でおおわれて、ざらざらしているが、ハナオコゼの体表は多数の皮弁でおおわれはするが滑らかだ。吻上棘は短く、先端は皮弁でおおわれている。
○複雑な斑紋は流れ藻の中で身を隠すため、流れ藻について流されながら、流れ藻の中の稚魚を食べる。そのため分布はほとんど全世界にひろがる。

ハナオコゼ(yg)  2cm  -1m
2011/04/30  八丈島 ナズマド
Canon EOS 7D 100mm

流れ藻に小さなハナオコゼもいっぱい居ました。一番のチビちゃんが飛び出して、必死に上昇していきました。なんて可愛いお姿でしょう。

ハナオコゼ  10cm  -1m
2011/04/30  八丈島 ナズマド
Canon EOS 7D 100mm

ナズマドのエントリー付近に大量の流れもが流れ着いてました。ガイドと共に流れ藻あさりしてると、大中小の様々なサイズのハナオコゼがわんさか見つかりました。こいつは一番大きい奴で、途中飛び出てきてくれて、大口開けて泳いでくれました。

ハナオコゼ(yg)  3.5cm  -8m
2009/06/13  西伊豆 大瀬崎 湾内
Canon EOS KissDigitalN 60mm

大瀬湾内のブイについた流れ藻にチビのハナオコゼが数匹付いていると情報をいただきました。で、残タンかついで見に行ったら、黒くて小さい奴と、黄色くて中くらいのが見つかりました。非常に混雑してる上、水面すれすれでなその時は綺麗に撮れなかったのですが、次の日は水底にいたのでじっくり撮れました。これはアナハゼから逃げて必死に泳いでいるところです。

ハナオコゼ(yg)  2.5cm  -1m
2008/06/08  東伊豆 川奈 ビーチ
Canon EOS KissDigitalN 60mm

やったら浮遊物が多い日に、EXIT間際の流れ藻に、何とハナオコゼの幼魚が付いてました。御免なさい。沈めて撮影会になってしまいました。今までにも数回ほど成魚は見たことあったのですが、こんなチビは初めてでした。
チビは黒っぽくて多少柄が付いてますが、正直言ってカエルアンコウなんかと区別がつきません。何故か右目が緑っぽく、左眼は赤っぽかったです。ヒメヒラタにも似てるかも。

ハナオコゼ  10cm  -1m
2005/07/30  高知県 柏島 竜ノ浜
Canon Power Shot S45

ハナオコゼに2度目の対面。前回見たときと同様、ブイの真下に付いていました。見てのとおり体は複雑な斑紋があり、流れ藻の中で身を隠し流されてきたのでしょう。この個体はかなりの巨体で、かなりでっぷりとしていました。
当然、泳いで逃げるようなお魚ではないのでじっくり観察はできるのですが、何せ-1mのゆらゆらした状態なので写真を撮っていると気分が悪くなってしまうのであった。見れるとかなりうれしいお魚ですね。



2004/12/27
久米島

2004/12/27
久米島

2005/07/30
柏島

2008/06/08
川奈

2008/06/08
川奈

2008/06/08
川奈

2008/06/08
川奈

2008/06/08
川奈

2008/06/08
川奈

2008/06/08
川奈

2009/06/13
大瀬崎

2009/06/13
大瀬崎

2009/06/14
大瀬崎

2009/06/14
大瀬崎

2009/06/14
大瀬崎

2009/08/04
西表島

2011/04/30
八丈島

2011/04/30
八丈島

2011/04/30
八丈島

2011/04/30
八丈島

2011/04/30
八丈島

2011/04/30
八丈島

2014/07/20
大瀬崎

 

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