リボンスズメダイ
管理No
ac003-069
和名
リボンスズメダイ
学名
Neopomacentrus taeniurus
分類
条鰭綱/スズキ目/スズメダイ科/リボンスズメダイ属
大きさ
全長8cm
分布
沖縄島以南。インド・西太平洋域。
生息域
マングローブ域や河川汽水域
解説
○鰓蓋上方と胸鰭基底上方附近に黒色斑があり、胸鰭基底上方の黒色斑の方が大きい。体色は全体に黒っぽいが尾鰭の中央部は黄色くなる。クロリボンスズメダイに似るが、クロリボンスズメダイは鰓蓋上方の黒色斑が大きく、尾鰭中央部は白くなることで区別できる。

リボンスズメダイ(婚姻色)  7cm  -3m
2007/08/02  奄美大島 インコポイント
Canon EOS KissDigitalN 60mm

通常色の真っ黒のリボンちゃんの群の中に数匹だけ、明らかに白に近い色の個体が混じっていました。婚姻色に染まった個体で、もう同じ種とは思えないくらいの配色です。何やら貝の中を行ったり来たりして、ひょっとしたら卵でも守っているのかもしれないです。どろどろのポイントで撮影は困難なのですが、黒い個体よりは狙いやすく、しかも貝の周りをうろついているので、置きピンでなんとか撮影できました。

リボンスズメダイ(ちょっと婚姻色)  7cm  -3m
2007/08/02  奄美大島 インコポイント
Canon EOS KissDigitalN 60mm

普段はほぼ真っ黒に黄色が入っただけのリボンちゃんなのですが、体がちょっと白っぽくなって、黄色の部分も色が薄くなっている個体がいました。どうやら、びみょーに婚姻色が入った個体のようで、ちょっと寝ぼけたような感じの配色です。。

リボンスズメダイ  6cm  -2m
2007/08/02  奄美大島 インコポイント
Canon EOS KissDigitalN 60mm

河口域のどろどろのポイントで見れたリボンちゃんの成魚です。ENTしてすぐの浅瀬にわんさか群れているのだが、いかんせん透明度が激悪で、しかも被写体が黒いのでとにかく撮りにくい。あまり綺麗でないものの何とか数枚だけ収められました。鰭が伸びていて、形がとても綺麗なスズメダイですね。汽水域で見られるお魚なので、普通にダイビングしてたら見る機会は無さそうです。

リボンスズメダイ(yg)  3cm  -50cm
2007/07/30  奄美大島 ミツボシポイント
Canon EOS KissDigitalN 60mm

ミツボシポイントという河口域のポイントでスノーケリング中に見れたリボンちゃんのおチビです。ちょっと大きめの岩に住み着いてるようで、そこらいらのまわりを流れに負けずに頑張って泳いでいました。あんまり大きくは移動しないので、撮影は比較的楽で、スノーケルでも潜って息止めて我慢してれば何とか撮影できます。透明度が良かったのも綺麗に撮れた要因の一つですね。
成魚のようにまだ尾鰭が伸びてはいませんが、黄色が入っているのですぐにわかります。マツバスズメygとかに似てるかな。



2007/07/30
奄美大島

2007/07/30
奄美大島

2007/08/02
奄美大島

2007/08/02
奄美大島

2007/08/02
奄美大島

2007/08/02
奄美大島

2007/08/02
奄美大島

2008/10/31
西表島

2012/02/18
沖縄本島

2012/02/18
沖縄本島

 

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