スカシテンジクダイ
管理No
ac004-006
和名
スカシテンジクダイ
学名
Rhabdamia gracilis
分類
条鰭綱/スズキ目/テンジクダイ科/スカシテンジクダイ属
大きさ
全長6cm
分布
和歌山県以南。インド・西太平洋域。
生息域
珊瑚礁から内湾の岩礁
解説
○吻端と尾鰭上下両葉先端が黒い。体色は透明感のある淡いピンク色。雄は体側前半中央に黄色線がある。
○大群をつくり、ハタ類などの魚食性大型魚に捕食される。

スカシテンジクダイ(群)  3cm  -10m
2010/03/20  慶良間諸島 阿真ビーチ前
Canon EOS KissDigitalN 100mm

綺麗な砂地に点在する小さな根にスカシテンジクダイがごちゃっと群れていました。いかにも南国って感じで、この群れにハタが突っ込んで、捕食していました。

スカシテンジクダイ  3cm  -20m
2008/07/29  石垣島 米原キャンプ場前 オアシス
Canon EOS KissDigitalN 100mm

スカテンといえば、南国の綺麗な海でごっちゃっと群れているイメージがあると思います。なんで、寄ってマクロでじっくり撮影ということをしたことがなかったので、100mmで狙ってみました。無秩序に群れているように見えますが、実はペアで寄り添って、それがさらに群れているようです。見ているペア同士は散ってもすぐに寄り添うのがわかります。どっちが♂♀かはわかりませんけどね。



2003/10/31
西表島

2008/07/29
石垣島

2010/03/20
慶良間諸島

2010/03/21
慶良間諸島

2013/06/17
西表島
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