セホシテンジクダイ
管理No
ac004-035
和名
セホシテンジクダイ
学名
Apogon ventrifasciatus
分類
条鰭綱/スズキ目/テンジクダイ科/テンジクダイ属
大きさ
全長5cm
分布
西表島、沖縄島;西部太平洋の熱帯域
生息域
珊瑚礁域の浅所
解説
○和名の通り、背側に白斑があることが特徴。
○図鑑やwebなどではすべて、学名がApogon ventrifasciatusとされているが、どうもこれはシノニム(異名同種)らしく、最新の研究ではセホシテンジクダイ=Apogon moluccensis(モルッカンカーディナルフィッシュ)が正しいらしく、学名が変更になりそうです。

セホシテンジクダイ(yg)  2.5cm  -10m
2008/11/01  西表島 美田良
Canon EOS KissDigitalN 100mm

斜面の砂地にぽつんとあった小さなイソギンチャクに3種のテンジクダイの幼魚がぐっちゃり群れてました。これはセホシテンジクダイの幼魚で、小さいながら特徴の背星が見えます。よくよく見てみるとうんちしてます。

セホシテンジクダイ  5cm  -5m
2008/10/30  西表島 アミトリ湾奥
Canon EOS KissDigitalN 100mm

浅場の泥っぽいポイントの珊瑚の周りに、他のテンジクダイに混じって、初見のセホシテンジクダイも群れていました。比較的大きめで撮りやすいんですが、他のが邪魔だったりします。とても地味な色合いで、名前の通り背中に白斑があるのが目印です。



2008/10/30
西表島

2008/10/30
西表島

2008/11/01
西表島

2009/08/03
西表島
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