ミスジチョウチョウウオ
管理No
ac006-020
和名
ミスジチョウチョウウオ
学名
Chaetodon lunulatus
分類
条鰭綱/スズキ目/チョウチョウウオ科/チョウチョウウオ属
大きさ
全長18cm
分布
駿河湾以南,東アフリカ〜ハワイ諸島のインド・太平洋に広く分布。
生息域
サンゴの発達した外リーフに多く生息する。
解説
○体は長楕円形で強く側扁する。背鰭棘数が14本と多い。体色は黄色で、頭部には3本の黒色横帯、体側には細い青色縦帯が入る。尾鰭や尾柄部の模様は生息域により異なる。
○和名は顔の部分にある3本の黒色横帯に由来します。
○食性はサンゴのポプリ食で、ゴカイなどの底生小動物なども食べる。

ミスジチョウチョウウオ(夜間色)  12cm  -10m
2014/06/23  石垣島 竹富島 海底温泉
Canon EOS 7D 100mm

サンセットダイビング中、暗くなった海でミスジチョウチョウウオが寝ているのを発見。日中とちょっと色が違って、全体的に黒味が強くなっています。これで身を隠しているんですね。

ミスジチョウチョウウオ(yg)+アケボノチョウチョウウオ(yg)  2.5cm  -6m
2012/09/02  柏島 ひょっとして勤崎
Canon EOS 7D 100mm

可愛いペアが浅場の珊瑚で戯れていました。下がミスジチョウチョウウオで、上がアケボノチョウチョウウオなんですが、よく似ています。似たお姿同士の別種が一緒に行動しているの良く見かけますよね。

ミスジチョウチョウウオ(yg)  3cm  -3m
2007/07/30  奄美大島 ガレラ
Canon EOS KissDigitalN 100mm

奄美の浅場の珊瑚礁ではチョウチョウウオ系がよく見られます。季節的にも良かったのか、チビちゃんも沢山見られ3cmくらいの可愛いサイズのミスジチョウチョウウオも見れました。こいつは、餌をつんつんしてる時が無防備なんで、絶好の撮影チャンスです。

ミスジチョウチョウウオ  6cm  -10m
2007/07/28  奄美大島 キッカサンゴ群落
Canon EOS KissDigitalN 100mm

熱帯の普通種ですが、典型的なチョウチョウウオって感じで、とても綺麗です。これは若魚くらいの個体で、珊瑚をつんつんしてて、いい感じです。

ミスジチョウチョウウオ  15cm  -10m
2006/05/01  沖縄本島 真栄田岬
Canon EOS KissDigitalN 60mm

沖縄などの熱帯に行くとかなりの高確率で会える普通種です。見てのとおり見栄えの良いお姿で、比較的浅いところを数匹で泳いでいることが多く、シュノーケラーなどにも大人気のお魚。ペアで並んで泳いでいることも多いので、写真写りも良いです。海外には似たような種がいっぱいいるようですが見たこと無いです。



2002/01/13
沖縄本島

2003/11/02
西表島

2005/05/01
セブ島 アポ

2006/05/01
沖縄本島

2007/07/28
奄美大島

2007/07/30
奄美大島

2007/07/30
奄美大島

2008/07/31
石垣島

2010/03/19
慶良間諸島

2012/09/01
柏島

2012/09/01
柏島

2012/12/22
石垣島

2014/06/23
石垣島

2014/09/23
屋久島

 

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