ミゾレチョウチョウウオ
管理No
ac006-028
和名
ミゾレチョウチョウウオ
学名
Chaetodon kleinii
分類
条鰭綱/スズキ目/チョウチョウウオ科/チョウチョウウオ属
大きさ
全長18cm
分布
千葉県以南,東アフリカ〜ハワイにいたるインド・太平洋。
生息域
潮通しのよいサンゴ礁域・岩礁域
解説
○体の前後で濃淡を分けた体色が特徴。幼期でも背鰭の眼点はない。
○インド洋産のものは太平洋産のものよりもやや黄色みが強い。
○食性は主にポリプ食であるが、海藻類、底生小動物なども食べる。
○伊豆などでは死滅回遊魚として見られる。

ミゾレチョウチョウウオ(yg)  4cm  -1m
2006/08/03  沖縄本島 瀬良垣アウトリーフ
Canon EOS KissDigitalN 100mm

大人になると模様がくすんで何か地味な感じになってしまいますが、幼魚の頃は模様がくっきりしていて顔も尖っていて精悍な感じがします。沖縄でもこのくらいのチビを見る機会はほとんど無くて、超浅場までしっかり見ながら帰ってくると、たまに巡り会うことができます。浅場でも気を抜けません。

ミゾレチョウチョウウオ  10cm  -10m
2003/10/30  西表島 バラス北
Canon Power Shot S40

熱帯の珊瑚礁域では結構普通に見られます。他のチョウチョウウオに比べ、体が小さめで、黄色や黒も薄く、全体的に地味に見えてしまうのであった。小数で群れていたりすることもあるんで、そういう時を狙って撮るといいのかも。



2003/10/30
西表島

2004/07/27
西表島

2004/08/16
赤沢

2006/08/03
沖縄本島

2006/10/21
伊豆大島

2007/07/31
奄美大島

2007/10/21
柏島

2008/12/12
伊豆大島

2010/10/24
大瀬崎

2012/01/29
伊豆海洋公園

2012/11/03
伊豆大島

2012/12/28
伊豆大島

2013/06/16
西表島

2013/06/25
石垣島

 

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