ハシナガウバウオ
管理No
ac008-004
和名
ハシナガウバウオ
学名
Diademichthys lineatus
分類
条鰭綱/スズキ目/ウバウオ科/ハシナガウバウオ属
大きさ
全長5cm
分布
伊豆半島以南,インド・西太平洋。
生息域
水深10m付近まで。
解説
○非常に細長く伸長する吻部を持ち、雄は雌の1.5倍ある。体色は赤褐色で背側・腹側・体側部にそれぞれ淡黄色縦帯が走り、尾鰭には黄色斑を持つ。
○ガンガゼ類やイシサンゴ類の周辺を遊泳する様子が観察される。ガンガゼと共生しているのではなく、ガンガゼの肉を食べているらしい。他のウバウオ類のように石面に吸着している姿は見られない。

ハシナガウバウオ(yg)  1.5cm  -5m
2011/09/02  鹿児島 錦江湾 観音崎
Canon EOS 7D 100mm

南国では定番のハシナガウバウオですが、こんな小さい奴は初めて見ました。ウミシダの側をうろうろしてて、すぐ隠れちゃうので撮影は困難ですが、たまーに出てきてくれるので何とか撮影できました。小さくても、大きくても姿に大差はないかな。

ハシナガウバウオ  4cm  -10m
2002/09/25  ボルネオ マブール島 Jetty
Canon Power Shot S40

沖縄とか海外とか暖かい海なら比較的普通に見られるハシナガウバウオですが、じっくり見てみると意外と綺麗ですね。特に尻尾の穴のような黄色い部分が特徴的で、ここをうまく写せるといい感じ。



2001/11/23
沖縄本島

2002/09/25
マブール島

2006/12/16
大瀬崎

2008/10/19
雲見

2010/12/19
大瀬崎

2011/02/11
須江

2011/09/03
錦江湾

2011/09/03
錦江湾

2014/06/26
石垣島
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