ニシキフウライウオ
管理No
ac010-002
和名
ニシキフウライウオ
学名
Solenostomus paradoxus
分類
条鰭綱/トゲウオ目/カミソリウオ科/カミソリウオ属
大きさ
全長12cm
分布
房総半島以南,インド・西太平洋域。
生息域
水深12〜35mの岩礁・サンゴ礁域。
解説
○体や鰭に細長い皮弁がある。斑紋が基本的に縞模様である。生時の地色は白色半透明、縞模様の色には赤,黄,茶,黒など変異が多い。同属のホソフウライウオは縞模様が無いことで区別が可能。

ニシキフウライウオ  8cm  -35m
2012/09/04  柏島 柏島 勤崎
Canon EOS 7D 100mm

勤崎の斜面でニシキフウライウオが見られました。しかも鰭全開で威嚇してたので、良い感じで撮れました。すぐ鰭は閉じちゃいましたけど。

ニシキフウライウオ(yg)  4cm  -20m
2012/09/03  鵜来島 親指
Canon EOS 7D 100mm

鵜来島の綺麗な砂地でニシキフウライウオのチビのペアが見れました。しかも内1匹は着底したての個体で、まだ体が半透明で体にぽんぽろりんが付いてます。みんなで囲んで撮影大会と言いたいけど、減圧でまくりの状態で、あんま見れなかったのが残念。

ニシキフウライウオ(ペア)  6,9cm  -15m
2009/11/21  伊豆大島 秋の浜
Canon EOS KissDigitalN 100mm

今年は台風や低気圧の連発で浅場が荒れ、しかも南から流れてくるお魚も少なく、寂しい感じなんですが、このニシキフウライのペアは暫くいついてるらしく、非常に良いネタです。今までにも何度かペアで見たことありましたhが、こんなに綺麗な色で、しかもバックも良いというシチュエーションは滅多にありません。100mmだったのですが、ワイドのレンズで撮ればなお映えそうです。

ニシキフウライウオ(抱卵中)  10cm  -15m
2008/11/30  東伊豆 八幡野 ビーチ
Canon EOS KissDigitalN 100mm

今年は秋の終わり頃から伊豆各地でニシキフウライウオが確認され、初冬まで居続けてくれて、お腹が膨らんだ個体まで確認できました。じっと観察していると、お腹のあたりがぱかぱか開いたり閉じたりしてて、覗き込んでみると卵が確認できました。写真で撮ってみると卵の中の稚魚の目も確認できます。ハッチ寸前と言う感じで、是非ともハッチの瞬間が見たいですね。

ニシキフウライウオ  5cm  -20m
2004/05/04  セブ マクタン島 アナポグ
Canon Power Shot S45

ニシキフウライウオにも色々なタイプがいるようで、こいつは白い体に赤の縞模様タイプでした。なんか痩せっぽちの個体で、何とも力なさげに泳いでいました。鰭を広げてくれるともっと立派に見えるのかも。

ニシキフウライウオ  8cm  -20m
2004/05/04  セブ マクタン島 アナポグ
Canon Power Shot S45

伊豆では水温が上がる9月ぐらいに見れるらしいが、私は今まで伊豆ではお目にかかったことがありませんでした。温かい海では比較的良く見ることができるようで、セブのマクタン島でも何個体か見ることができました。
こいつは中でも1番大きくて、鰭もバッチリ開いてくれて絶好の被写体でした。いやー、なんともいえない美しさでした。



2002/09/15
伊豆大島

2004/05/04
セブ島 マクタン

2004/05/04
セブ島 マクタン

2006/05/03
沖縄本島

2007/10/19
柏島

2007/10/22
柏島

2008/10/29
西表島

2008/10/29
西表島

2008/10/29
西表島

2008/11/30
八幡野

2008/11/30
八幡野

2008/11/30
八幡野

2009/11/21
伊豆大島

2009/11/21
伊豆大島

2010/08/07
柏島

2011/09/29
セブ島 マクタン

2011/12/11
獅子浜

2011/12/11
獅子浜

2012/09/03
鵜来島

2012/09/03
鵜来島

2012/09/03
鵜来島

2012/09/04
柏島

2012/09/04
柏島

2012/10/13
富戸

2012/10/14
富戸

2013/11/10
伊豆大島

2013/11/10
伊豆大島

2013/11/10
伊豆大島

2013/12/22
伊豆大島

2013/12/22
伊豆大島

2013/12/22
伊豆大島
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