ツバメウオ
管理No
ac017-002
和名
ツバメウオ
学名
Platax teira
分類
条鰭綱/スズキ目/マンジュウダイ科/ツバメウオ属
大きさ
全長1m
分布
釧路以南。インド・西太平洋域、紅海。
生息域
沿岸の中層に群れてすむ。
解説
○体は平たく円盤状で、吻はまっすぐになる。背鰭と臀鰭は大きく長くなる。
○成魚では腹鰭が黄色く、腹鰭基部の後方に黒色斑のあるのが特徴。成魚は沿岸の中層に大きな群れを作って泳いでいる。
○若魚は背鰭、臀鰭が長く、横帯の色は濃いが、成魚になると薄くなり腹部の黒斑が目立つ。
○幼魚の姿形はまったくちがい、背鰭、臀鰭、腹鰭が長くのびて独特なシルエットになる。幼魚は沖合の流木などに随伴しているが、ほとんど見られない。
○体色は黄褐色で体側部には3本の銀灰色横帯が並び、胸鰭後方部に黒色斑を持つことや腹鰭が黄色を呈すること、成長すると頭部がほぼ垂直に張り出すことなどで他種と区別される。
○和名の由来は背鰭と臀鰭が上下に広がっている様子が、ツバメの羽を広げた姿を連想させるところから。

ツバメウオ  50cm  -10m
2005/11/19  屋久島 ゼロ戦パッチ
Canon Power Shot S45

透明度抜群の屋久島で見れたツバメウオ。熱帯に来ると普通に見れるのですが、透明度が良いとつい撮りたくなってしまう被写体です。ここのツバメは寄っても逃げないのでかなり撮り易いです。

ツバメウオ(群れ)  50cm  -10m
2005/11/19  屋久島 ゼロ戦パッチ
Canon Power Shot S45

ツバメウオは群れているところもたまに見かけますが、ここ屋久島では50匹ほど群れているところが見られました。冬ではなく夏だともっと群れているそうです。透明度もよく群れているとフォトジェニックです。太陽が出ていたらなお良かったんですが。



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