キイロハギ
管理No
ac019-010
和名
キイロハギ
学名
Zebrasoma flavescens
分類
条鰭綱/スズキ目/ニザダイ科/ヒレナガハギ属
大きさ
全長20cm
分布
伊豆半島以南、高知県、小笠原、琉球列島。〜インド・太平洋域(サモア諸島をのぞく)。
生息域
サンゴ礁域。幼魚は内湾のミドリイシなどの枝状サンゴの中、成魚は水深46mまでのサンゴ礁縁の斜面や礁湖など。
解説
○吻は突出し眼の前縁はくぼむ。体高は高く、幼魚の背鰭と臀鰭は著しく高くなる。体色は一様に黄色か淡色で、尾柄可動棘は白くなる。
○ゴマハギとよく似ているが、ゴマハギは体側後半部の体色が暗色になることで区別できる。
○雑食性で、糸状藻類・底生小動物を食べる。

キイロハギ  10cm  -8m
2008/11/01  西表島 外離れ南
Canon EOS KissDigitalN 100mm

ほぼまっ黄色の体で何とも熱帯魚って感じのお魚。熱帯では普通種で、珊瑚礁などで比較的楽に見ることができ、幼魚などは枝珊瑚の中に入っているのも見かけます。水槽の中で飼われているのも良く見かけるので、ダイバーで無くでも見たことがある人は多そうです。



2004/12/27
久米島

2008/11/01
西表島

2010/09/21
小笠原

 

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