ツマジロモンガラ
管理No
ac024-006
和名
ツマジロモンガラ
学名
Sufflamen chrysopterum
分類
条鰭綱/フグ目/モンガラカワハギ科/メガネハギ属
大きさ
全長25cm
分布
伊豆半島以南。インド・西太平洋の熱帯域。
生息域
50m以浅の岩礁や珊瑚礁域。
解説
○体は側扁し、長卵形。尾鰭の後縁、それに上縁と下縁が白い。眼の前方に1縦溝があり、鰓孔の上部に骨質の大きな鱗がある。第2背鰭の中央下方から尾柄までの体側に小棘が多数、縦に並ぶ。体色や斑紋には変異が多いようだ。
○珊瑚礁では、もっともふつうに見られるモンガラカワハギ科魚類で、群れをつくらず、単独でいることが多い。

ツマジロモンガラ  15cm  -10m
2013/06/20  西表島
Canon EOS 7D 100mm

大きなツマジロモンガラが地面をつんつんしていると思ったら、どうやら卵を守っているようで、卵に新鮮な水を吹きかけていたようです。たまに離れるので、卵をじっくり見てみましたが、よくわかりませんでした。

ツマジロモンガラ  15cm  -6m
2013/06/20  西表島
Canon EOS 7D 100mm

2匹の大きなツマジロモンガラが何やら近づいて怪しげな行動をとっていました。喧嘩しているようにも求愛しているようにも見えるんですが、いったい何してるんでしょうね?色も通常よりもかなり色濃くなっていて、黒っぽいです。

ツマジロモンガラ  4cm  -10m
2013/06/20  西表島
Canon EOS 7D 100mm

まだまだ幼魚サイズのツマジロモンガラ。尾鰭の後縁、上縁と下縁が白く、眼の前方に縦線があり成魚の特徴がしっかり出てきています。顎のあたりが青っぽくて、青髭面ですね。ほぼ同じサイズでも別タイプの幼魚も見られます。

ツマジロモンガラ  10cm  -7m
2011/12/31  伊豆大島 秋の浜
Canon EOS 7D 100mm

壁の上のほうでうねりに耐えているツマジロモンガラが見れました。普通この手のは泳いで行っちゃうので、撮れなかったりするのですが、壁に張り付いていたので撮れました。若魚くらいの個体ですね。

ツマジロモンガラ  20cm  -8m
2010/11/05  高知県 柏島 勤崎
Canon EOS 7D 100mm

チビは伊豆でたまに見かけるのですが、そういえば成魚を撮った記憶がなかったので撮影しておきました。南のほうでは定番のお魚なので、ここまで大きくなると撮る人は少なそうです。

ツマジロモンガラ(yg)  6cm  -5m
2006/07/29  沖縄本島 レッドビーチ
Canon EOS KissDigitalN 60mm

成魚は珊瑚礁域では最も普通種らしいのですが、あんま見かけた記憶がありません。こいつはチビちゃんで浅瀬の小さな岩の近くをのんびり泳いでいたのですが、結構臆病でちょっと近づいただけで岩陰に隠れてしまい、撮影は困難でした。
このくらいのサイズの奴は伊豆でもたまに見ることができます。



2004/08/01
石垣島

2004/09/11
富戸

2005/11/20
屋久島

2006/07/29
沖縄本島

2006/07/29
沖縄本島

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奄美大島

2007/08/01
奄美大島

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2013/06/20
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2013/06/20
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2014/09/24
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