ハリセンボン
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管理No
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ac028-001
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和名
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ハリセンボン
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学名
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Diodon holocanthus
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分類
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条鰭綱/フグ目/ハリセンボン科/ハリセンボン属
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大きさ
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全長30cm
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分布
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津軽海峡以南の日本海沿岸、相模湾以南の太平洋岸。世界中の熱帯、温帯域。
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生息域
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水深40m以浅。サンゴ礁、砂地、礫底、岩礁域。
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解説
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○体に可動性の長い棘が多数ある。体背方は淡褐色、腹方は白色。体に多数の小黒点がある。眼を横切る褐色横帯、鰓孔直前部の背方に1褐色横帯がある。胸鰭上方に褐色斑紋、背鰭直前にも褐色斑紋があり、背鰭起部は褐色。鰭に黒点はない。
○敵に襲われそうになると胃に大量に水を飲み込んで体を膨らませ、棘を立てる。 ○針千本という名前だが、体の棘は、約400本程度。 ○フグ目フグ亜目魚類ではあるが、毒はなく、沖縄では味噌で仕立てたアバサー汁が有名。 ○ときに、対馬暖流に運ばれた若魚の大群が日本海にあらわれることで有名だったが、近年では、太平洋岸でも、どこでも、大量の群れが流れてきて問題化している。 |
ハリセンボン(クリーニング) 10cm -6m |
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ハリセンボン(クリーニング) 10cm -6m |
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ハリセンボン 10cm -6m |
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ハリセンボン 10cm -10m |