ヨメゴチ
管理No
ac035-011
和名
ヨメゴチ
学名
Calliurichthys japonicus
分類
条鰭綱/スズキ目/ネズッポ科/ヨメゴチ属
大きさ
全長 雄43cm(標準23cm)・雌32cm(標準21cm)
分布
日本中南部沿岸。〜西太平洋。
生息域
水深20〜200mの砂泥底にすむ。
解説
○後頭部に1対の骨質隆起がある。前鰓蓋骨棘は槍状で、その起部に小さな1前向突起があり、背鰭は鋸歯状。第1背鰭に淡色流状紋があり、通常背鰭後上方の黒色斑を2分する。雄の背鰭第1・第2軟条は糸状にのびる。臀鰭と尾鰭の下半は黒色。尾鰭は長く、雄では頭を除く体長に、雌では第2背鰭基部から尾鰭基部までの距離に等しい。

ヨメゴチ(yg)  10cm  -15m
2007/12/09  西伊豆 大瀬崎 湾内
Canon EOS KissDigitalN 60mm

大瀬の湾内の砂地を移動中に、小さ目のヨメゴチを発見し撮影しておきました。大きいのは良く見るのですが、このサイズは初めて見た気がします。成魚は前から寄るとクルッと向きをかえて逃げてしまうのですが、こいつは寄っても逃げる気配も有りませんでした。もうちょっと背鰭を立ててくれればなお良かったんですけどね。

ヨメゴチ(♀、♂求愛?)  20,25cm  -20m
2010/11/21  西伊豆 大瀬崎 湾内
Canon EOS 7D 100mm

砂地で♂と♀がいちゃついてました。鰭広げて、一定の距離をおいて、ぐるぐる回ってました。求愛してたんでしょうかね?

ヨメゴチ(♀)  25cm  -20m
2009/02/28  西伊豆 大瀬崎 湾内
Canon EOS KissDigitalN 60mm

深場からの帰り道の砂地の斜面で、大きなヨメゴチの♀が見れました。珍しく全く動かなかったので、顔アップを撮ってみました。ちょうど背鰭を立ててくれて、背鰭第1・第2軟条は糸状に伸びていないので、♀であることがわかります。

ヨメゴチ(♂)  25cm  -15m
2006/02/18  伊豆大島 秋の浜
Canon EOS KissDigitalN 60mm

伊豆の砂地ではたまに見かける奴で、大きい個体が多く、撮りやすそうな感じもするんですが、寄ると反転して逃げてしまうので、意外と撮りづらかったりします。一眼マクロに変えてからは被写体としては大きすぎて、なかなか全身は撮れませんね。で、顔のアップで撮ってみたら背鰭が良い具合に写りました。背鰭第1・第2軟条は糸状に伸びているので、♂であることがわかります。

ヨメゴチ(♀)  25cm  -20m
2004/09/25  西伊豆 大瀬崎 ビーチ
Canon Power Shot S45

大瀬崎のちょい深めの砂地では定番のお魚で、♂と♀が底を這っているのをよく見かけます。止まっているとかなり地味なのですが、背鰭や尻鰭を開くと格好良い形になります。すぐ側で尻鰭がもっと長い個体がいたので、そっちが♂で、こっちが♀です。背鰭からも♀とわかります。



2003/11/22
大瀬崎

2004/06/06
大瀬崎

2006/02/18
伊豆大島

2006/06/24
井田

2007/09/09
大瀬崎

2007/12/09
大瀬崎

2007/12/09
大瀬崎

2009/02/28
大瀬崎

2009/02/28
大瀬崎

2009/01/10
大瀬崎

2009/01/10
大瀬崎

2009/06/21
大瀬崎

2009/07/05
大瀬崎

2010/01/09
大瀬崎

2010/02/06
大瀬崎

2010/11/21
大瀬崎

 

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