ミナミクロダイ
管理No
ac048-002
和名
ミナミクロダイ
学名
Acanthopagrus sivicolus
分類
条鰭綱/スズキ目/タイ科/クロダイ属
大きさ
全長50cm
分布
奄美諸島、沖縄諸島。固有種。
生息域
内湾、汽水域。
解説
○体は楕円形で、側扁する。背鰭棘条部中央下横列鱗数が5枚でクロダイと区別される。またクロダイやキチヌは琉球列島にはすまず、奄美や沖縄などの琉球列島にすむのは、本種とオキナワキチヌと、ナンヨウチヌの3種。
○よく似たオキナワキチヌとは、腹鰭と臀鰭が黒っぽいことで見分けられる。オキナワキチヌは白っぽい。

ミナミクロダイ(yg)  10cm  -50cm
2007/07/30  奄美大島 ミツボシポイント
Canon EOS KissDigitalN 60mm

奄美諸島、沖縄諸島の固有種で、内湾や汽水域で見られるお魚です。幼魚は特に汽水域で見られ、河口域の浅瀬-50cmくらいのところをギンガメアジの幼魚なんかと一緒に泳ぎまくっていました。泳ぐのが速いので、スノーケリングだとちょっと撮影は難しいです。



2007/07/30
奄美大島

 

inserted by FC2 system