クロダイ
管理No
ac048-003
和名
クロダイ
学名
Acanthopagrus schlegelii
分類
条鰭綱/スズキ目/タイ科/クロダイ属
大きさ
全長60cm
分布
北海道以南、琉球列島を除く日本各地;朝鮮半島南部、中国北中部、台湾。
生息域
汽水域から水深50m以浅の沿岸域の藻場や岩礁、砂泥底。
解説
○背側と鰭膜は和名通り黒〜灰色で、腹側は白色をしている。体側は銀色に光る灰色だが、不明瞭な縦縞があるものも多い。鰓蓋上端・目の後方やや上に、目と同程度の黒斑が一つある。体型は左右から押しつぶされたように平たい楕円形で、典型的な鯛の体型だが、マダイに比べると口が前に突き出す。顎の前方には3対の犬歯、側面には3列以上の臼歯があり、ヘダイ亜科の特徴を示す。
○小規模な群れを作り、移動をする個体と地着きの個体とが知られている。
○甲殻類、多毛類、軟体動物、海藻、小魚など幅広い食性を示す雑食性。

クロダイ  10cm  -50cm
2009/05/17  西伊豆 大瀬崎 一本松
Canon EOS KissDigitalN 18-55mm

伊豆では超普通種のはずなんですが、あまりにも普通にみれるせいか、今まで写真が全くありませんでした。銀色で大きな魚は、どちらかというと食べる魚で、撮って楽しむ魚ではないですね。



2009/05/17
大瀬崎

2010/06/27
大瀬崎

2014/07/20
大瀬崎

 

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