カゴカキダイ
管理No
ac050-001
和名
カゴカキダイ
学名
Microcanthus strigatus
分類
条鰭綱/スズキ目/カゴカキダイ科/カゴカキダイ属
大きさ
全長20cm
分布
山陰・茨城県以南。台湾、ハワイ諸島。オーストラリア。
生息域
潮通しのいい岩礁域。
解説
○体高が高く、薄い黄色の体側に、やや斜めになった5本の黒色縦帯が走る。南日本の岩礁域では普通種で、小さな群れを作ることが多い。
○研究者にも諸説があって、議論が続いている。いま、日本では、カゴカキダイ科 Microcanthidae とすることが多くなった。カゴカキダイ科近年の遺伝子による解析では、イスズミ科、イシダイ科、タカベ科、メジナ科などと近縁。

カゴカキダイ(yg)  2.5cm  -1m
2009/05/04  西伊豆 浮島 ビーチ
Canon EOS KissDigitalN 60mm

実に久々の浮島でウミウシダイブのはずだったのだが、お目当てのウミウシはあんまり見つからず、幼魚系が沢山見れました。水面ぎりぎりの超浅場でカゴカキダイのチビが数匹群れていたのだが、その中でも一番小さくて色が濃くて綺麗な個体。これぐらい小さいとまるでスズメダイのようで可愛いです。

カゴカキダイ  10cm  -10m
2007/11/17  西伊豆 獅子浜 シーマンズ裏
Canon EOS KissDigitalN 100mm

伊豆では定番のお魚で、まっ黄色の体に黒いラインが入っていて、かなり目立つ奴です。あまりにも普通に見れるので、ある程度潜り込むと写真を撮ることもなくなってしまうのでしょうね。何気に成魚は3年ぶりくらいに撮りました。

カゴカキダイ(yg)  4cm  -1m
2006/04/30  沖縄本島 瀬良垣アウトリーフ
Canon EOS KissDigitalN 60mm

伊豆では定番のカゴカキダイなんですが、伊豆でもチビは見たことないな〜と思ってたら、何と沖縄で見ることができました。EXIT間際の激浅の所で見られ、数も沢山居ました。当然、成魚は沖縄では見たことが無かったので、結構ビックリでした。
体色は黄色というより白に近くて砂地の色に近いです。ラインの入り方は成魚と同じなので、すぐにカゴカキダイとわかりますね。

カゴカキダイ(群)  10cm  -15m
2004/09/25  伊豆大島 秋の浜
Canon Power Shot S45

伊豆では定番の奴で、単独で泳いでいるところを良く見かけますが、たまに小群から中群をなして泳いでいるところも見られます。体がまっ黄色でど派手なので、まとまって泳いでいるとかなり華やかです。あおってワイドで撮ると綺麗に撮れそうです。



2001/11/03
大瀬崎

2004/09/25
伊豆大島

2006/04/30
沖縄本島

2007/11/17
獅子浜

2008/07/12
伊豆海洋公園

2009/05/04
浮島

2009/05/04
浮島

2009/07/18
川奈

2010/06/12
伊豆大島

2011/05/04
八丈島

2012/06/16
伊豆海洋公園

2014/09/20
屋久島

 

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