クダヤガラ
管理No
ac063-001
和名
クダヤガラ
学名
Aulichthys japonicus
分類
条鰭綱/トゲウオ目/クダヤガラ科/クダヤガラ属
大きさ
全長11cm(雄)、13cm(雌)
分布
瀬戸内海、相模湾以北の本州と日本海沿岸各地。朝鮮半島東岸。
生息域
沿岸浅所の藻場。
解説
○体は長く、前後が細い円筒形で、吻は管状になり口は小さい。25本ほどある背鰭棘は小さく鰭膜で連続せず、ばらばらになっている。
○2次性徴が顕著で、雄はやや小さく両顎に歯があり、産卵期は吻部は金属的な青色になる。大きな輸精管もち、臀鰭の後縁は丸くへこむ。雌はやや大きく両顎に歯がなく、臀鰭の後縁はまっすぐになっている。
○3〜6月が産卵期で、雌は雄と交尾してからマボヤの囲鰓腔内に産卵する。

クダヤガラ  12cm  -6m
2006/11/04  宮城県 志津川湾 2つ岩
Canon EOS KissDigitalN 100mm

志津川湾で見れたクダヤガラで、以前チビの奴を川奈で見たことがあったのですが、そのまんま長くしたような感じでした。今回見るのが二度目であり、何か川奈と志津川の海って見れるもんが似ているような気がするんですよね。。

クダヤガラ(yg)  4cm  -6m
2006/08/19  東伊豆 川奈 ビーチ
Canon EOS KissDigitalN 100mm

川奈ビーチ浅瀬の藻場を見慣れない小さくてひょろ長い魚が群をなして泳いでいました。撮影して調べてみたところ、形からするとクダヤガラの幼魚のようでした。ひょろ長い体と、上下対照の鰭が特徴的です。



2006/08/19
川奈

2006/11/04
志津川湾

 

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