キヌカジカ
管理No
ac065-002
和名
キヌカジカ
学名
Furcina osimae
分類
条鰭綱/カサゴ目/カジカ科/サラサカジカ属
大きさ
全長9cm
分布
九州西岸〜函館。
生息域
浅海の岩礁帯。
解説
○体は、やや側扁する。第1背鰭の前部に欠刻があり、第1背鰭と第2背鰭は、鰭膜でつながらず分かれている。同属のサラサカジカと似るが、サラサカジカの第1背鰭と第2背鰭は鰭膜でつながって連続する。また、キヌカジカの背鰭軟条は13〜15で、サラサカジカの背鰭軟条は17〜18である。また前鰓蓋骨の最上棘は広くて2叉する。吻は短く鋭い鼻棘がある。眼上部には房状の皮弁があり、後頭部にも皮弁がある。雄は大きな生殖突起を持つ。

キヌカジカ(yg)  7cm  -8m
2006/01/08  東伊豆 川奈 ビーチ
Canon EOS KissDigitalN 60mm

ちょっと珍しいキヌカジカの幼魚を発見。第一背鰭がピンとしてて格好良いです。動きはあまり早くないのだが、何度も海藻の中に逃げ込まれ撮影が困難でした。一眼の練習中でまともに写ったのはこれだけでした。

キヌカジカ  12cm  -10m
2006/04/09  葉山 芝崎 砂地
Canon EOS KissDigitalN 60mm

葉山でナイトダイビング中に見れた奴で、見てのとおりかなり極彩色でした。吻が短いし、第一背鰭も特徴的だし、キヌカジカだと思われます。間違ってたらごめんなさい。



2006/01/08
川奈

2006/01/26
葉山

2008/06/01
葉山

2008/06/01
葉山

 

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