アサヒアナハゼ
管理No
ac065-005
和名
アサヒアナハゼ
学名
Pseudoblennius cottoides
分類
条鰭綱/カサゴ目/カジカ科/アナハゼ属
大きさ
全長16cm
分布
北海道渡島半島以南。
生息域
沿岸のアマモ場、ガラモ場。
解説
○体は細長くやや側扁し、頭は大きい。吻はあまり尖らない。小さな鼻棘がある。眼上部に皮弁がある。前鰓蓋骨棘は小さい。第1背鰭の前部の2本の棘条はやや伸長する。体表は滑らかで、鱗がほとんどない。体中央部の側線に沿って数本の小皮弁があり、体は淡褐色で腹側面に不定形の白色斑が並ぶ。
○カジカ科アナハゼ属魚類は日本の固有種で、北方系のカジカ科のなかにあって、日本周辺の浅海で種分化し、九州まで南下してきた。アナハゼ属は9種いるのだが見分けが難しく、また未記載種も数種含まれている。
○西日本では、本種とアナハゼが多いようだ。体側下半部に白斑が多ければアサヒアナハゼ、ないか小さければアナハゼだ。キリンアナハゼは体側下半部に白斑が多く、アサヒアナハゼに似ているが、アサヒアナハゼは下顎腹面に明瞭な暗色斑があり、キリンアナハゼには薄い褐色域がある。またアサヒアナハゼは側線中央部に2,3枚の小皮弁があり、キリンアナハゼにはない。
○足下の浅い浅いごろ石の藻場に潜む小魚だが獰猛な肉食魚である。冬が産卵期で、雄は大きな生殖突起を持ち、雌と交尾して、体内配偶子会合型と呼ばれる、特殊な産卵行動をする。

アサヒアナハゼ(捕食)  10cm  -3m
2009/05/03  西伊豆 大瀬崎 先端
Canon EOS KissDigitalN 60mm

春の海でマメダワラ林を探索中、中くらいのサイズのアサヒアナハゼが餌をばっくりくわえて、お腹がぽっこりになってるシーンが見られました。獰猛な肉食魚とは聞いてましたが、捕食中は初めて見ました。しかも食べられてるほうの尾っぽの柄を見ると、アサヒアナハゼっぽい。共食いか?

アサヒアナハゼ(yg)  2cm  -10m
2009/03/01  西伊豆 大瀬崎 湾内
Canon EOS KissDigitalN 60mm

マメダワラに可愛いサイズのアサヒアナハゼが付いていました。暫く見つづけていたら、砂地に出てきて、おとなしく着底しました。頭が多いくて可愛いです。

アサヒアナハゼ(yg)  2cm  -10m
2006/03/18  西伊豆 大瀬崎 湾内
Canon EOS KissDigitalN 60mm

海草に隠れていた可愛いサイズのアサヒアナハゼ(yg)だと思います。ただでさえ判別難しいのに、ここまで小さいと全然わかりませんが、ガイドさんがアサヒというのだからアサヒなのでしょう・・・。

アサヒアナハゼ  12cm  -10m
2006/01/29  西伊豆 大瀬崎 湾内
Canon EOS KissDigitalN 60mm

伊豆ではカジカ科のお魚が色々と見れるのですが、全部似てるんで判別が非常に困難だったりします。皮弁とか鼻棘とかで区別するようですが良くわかりません。腹側の不定形の白色斑で何とかアサヒだとわかります。

アサヒアナハゼ(yg)  7cm  -10m
2004/04/17  東伊豆 川奈 ビーチ
Canon Power Shot S45

川奈ではカジカ科のお魚が沢山見れるのですが、これはアシアナハゼのygだと思われます。決め手は腹側の不定形の白色斑ですが、他のアナハゼのyg達も良く似ているので微妙です。



2004/04/17
川奈

2004/08/07
赤沢

2005/05/28
大瀬崎

2006/01/29
大瀬崎

2006/03/18
大瀬崎

2006/04/22
川奈

2009/03/01
大瀬崎

2009/03/01
大瀬崎

2009/03/01
大瀬崎

2009/04/11
大瀬崎

2009/04/11
大瀬崎

2009/04/11
大瀬崎

2009/04/18
大瀬崎

2009/04/18
大瀬崎

2009/04/18
大瀬崎

2009/04/19
大瀬崎

2009/05/03
大瀬崎

2009/05/03
大瀬崎

2009/05/03
大瀬崎

2009/05/03
大瀬崎

2009/05/03
大瀬崎

2009/05/03
大瀬崎

2009/05/23
大瀬崎

2009/05/23
大瀬崎

2010/04/18
大瀬崎

2011/04/17
大瀬崎

 

inserted by FC2 system