オキフエダイ
管理No
ac076-006
和名
オキフエダイ
学名
Lutjanus fulvus
分類
条鰭綱/スズキ目/フエダイ科/フエダイ属
大きさ
全長45cm
分布
小笠原、南日本。インド・中部太平洋。
生息域
沿岸岩礁域周辺の砂地。
解説
○幼魚は体側に黄色縦線があって白斑がちらばり、黄色っぽく見えるが、大きくなると斑紋は消え、体は赤っぽくなって、腹部が黄色くなる。腹鰭と臀鰭が黄色い。尾鰭の後縁と背鰭の縁辺が白いのだが、白くない個体もいるので注意。 ○フエダイと間違えやすいが、フエダイは体側後半上部に目立つ白斑があり、すべての鰭が黄色くて、ぱっと見た目には黄色い魚に見える。
○キュウセンフエダイ幼魚とも似るが、オキフエダイ幼魚は体側下半に黄色縦線があり尾鰭や背鰭は暗赤色、キュウセンフエダイ幼魚は体側全体に黄色縦線があり各鰭は黄色いことで区別が可能。

オキフエダイ(yg)  7cm  -2m
2006/07/29  奄美大島 インコポイント
Canon EOS KissDigitalN 60mm

沖縄と奄美で見たことがありますが、どちらも河口域でしか見たことの無いお魚です。どろどろの所を泳いでいることが多く、非常に撮影が困難なんですが、たまたま透明度が良いところに現れたので綺麗に写せました。背鰭の赤色と、体下半分の黄色いラインが目印です。



2006/07/29
沖縄本島

2007/07/30
奄美大島

2007/08/02
奄美大島

2013/06/16
西表島

2013/06/28
石垣島

 

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