ミナミハタンポ
管理No
ac077-002
和名
ミナミハタンポ
学名
Pempheris schwenkii
分類
条鰭綱/スズキ目/ハタンポ科/ハタンポ属
大きさ
全長13cm
分布
千葉県以南、小笠原諸島。インド・太平洋域。
生息域
浅海の岩礁域。
解説
○体高は高く平たくて眼が大きい。鱗は、剥がれやすい大型の鱗が表層にあり、その下に小さな鱗があるという2層構造になっている。
○夜行性で未成魚は数千尾の大群をつくることがある。
○ハタンポ科魚類は分類学的に混乱していて、写真同定できるほど知見が整理されていない。

ミナミハタンポ  10cm  -4m
2012/10/20  伊豆大島 秋の浜
Canon EOS 7D 100mm

ソメワケベラはのチビちゃんがミナミハタンポをクリーニングしてました。大島ではミナミハタンポは定番の種で、EXIT付近の大きな穴の中に沢山居るのだが、意外と撮ったことがなかったりします。

ミナミハタンポ(yg)  1cm  -3m
2012/07/28  東伊豆 伊豆海洋公園 送り出し
Canon EOS 7D 100mm

初夏の海で、送り出しの浅場では産まれ立ての魚がうようよ。このミナミハタンポの幼魚も数10匹の群れを成してました。半透明の黄色味がかった体で、立派な胸鰭が際立ちます。なかなかじっとしててくれないのですが、超粘って撮影しました。

ミナミハタンポ  8cm  -10m
2003/11/02  西表島 ミミックパラダイス
Canon EOS KissDigitalN 60mm

西表の浅瀬の珊瑚礁の上で結構な数で群れていました。メタリックな体で太陽光をあびてキラキラ光っていたりしますが、単体で見てみると結構地味です。ツマグロハタンポとの見分けが今一わかりません。



2003/11/02
西表島

2008/03/23
八幡野

2010/11/28
大瀬崎

2012/07/16
伊豆海洋公園

2012/07/28
伊豆海洋公園

2012/10/20
伊豆大島

 

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