イズカサゴ
管理No
ac084-016
和名
イズカサゴ
学名
Scorpaena neglecta
分類
条鰭綱/カサゴ目/フサカサゴ科/フサカサゴ属
大きさ
全長35cm
分布
本州中部以南、東シナ海。
生息域
水深80〜200mの砂泥底に多い。
解説
○体色は赤橙色〜朱色。頭と体に多くの皮弁がある。上顎の後縁は眼の中央下に達する。吻長は眼径より長い。
○尾鰭と背鰭軟条に暗赤色斑が多くあり、比較的見分けやすい。生態や生活史はほとんど知られていない謎の魚である。
○各鰭の棘に毒があり、刺されると痛むといわれている。

イズカサゴ(yg)  10cm  -20m
2008/03/16  東伊豆 八幡野 ビーチ
Canon EOS KissDigitalN 60mm

冬になると少し深めの場所で見ることができるイズカサゴなんですが、いつも見れるのは30cmくらいの巨大なのが多いのですが、今回は10cmくらいの若魚くらいの個体でした。60mmレンズには手ごろな大きさです。フサカサゴなんかと良く似ているので、ガイドさんが教えてくれなければ素通りしそうです。

イズカサゴ  30cm  -25m
2006/04/08  伊豆大島 秋の浜
Canon EOS KissDigitalN 60mm

普段は-100m以上の深海に住んでいるようですが、冬から春先にかけて水温が下がる時期になると、上がってきて潜れる深さに出没します。カサゴの中でもかなりの巨大で、深い所でどでーんと構えていてふてぶてしさを感じます。この魚を見ると冬って感じがします。



2004/02/01
伊豆大島

2005/02/05
伊豆大島

2006/04/08
伊豆大島

2008/03/16
八幡野

2009/03/07
伊豆大島

2009/06/28
伊豆大島

2011/01/30
大瀬崎

2013/01/13
伊豆大島

2013/12/07
伊豆大島

 

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