オニカナガシラ
管理No
ac089-003
和名
オニカナガシラ
学名
Lepidotrigla kishinouyei
分類
条鰭綱/カサゴ目/ホウボウ科/カナガシラ属
大きさ
全長20cm
分布
南日本、東シナ海。
生息域
水深40〜140mの砂泥底に多い。
解説
○吻棘は発達して長く、生きているとき胸鰭の内面は下方に黒色斑があり、その中にだけ青色点が散らばる。胸鰭内面の縁辺は青く、内側は緑から赤っぽい地色になる。胸鰭内面の斑紋と色はホウボウの幼魚に似るが、ホウボウは黒斑を中心に黒斑の外側まで青色斑点が散らばる。

オニカナガシラ(yg)  5cm  -15m
2008/06/08  東伊豆 川奈 ビーチ
Canon EOS KissDigitalN 60mm

砂地を探索中に小さなホウボウ系の幼魚を発見。この手のは一人で追うとひたすら逃げられ、バックショットしか撮れないことが多いので、他のメンバーを呼んで取り囲みたかったのだが、とにかく必死に逃げる。こっちも追うと、またターンして逃げる。この繰り返しで、最後はスーパーダッシュで完全に見失いました。いやいや、奴らも本気になるとすごいスピードです。後で調べてみたら、胸鰭から初見のオニカナガシラだとわかりました。



2008/06/08
川奈

2008/06/08
川奈

2008/06/08
川奈

2009/05/29
江富

 

inserted by FC2 system