イネゴチ
管理No
ac091-001
和名
イネゴチ
学名
Cociella crocodila
分類
条鰭綱/カサゴ目/コチ科/イネゴチ属
大きさ
全長50cm
分布
南日本。〜インド洋。
生息域
大陸棚浅海域。
解説
○眼下骨の隆起線上に3本の棘があり、虹彩皮膜は半円状で欠刻や分岐なし。頭部と体側に小黒斑が散在する。第1背鰭の縁辺が黒くなる。
○尾鰭にマゴチによく似た縦帯があり、体の横帯もマゴチのように明瞭だが、マゴチは眼が小さく、イネゴチは眼が大きい。

イネゴチ  50cm  -10m
2006/06/24  西伊豆 井田 ビーチ
Canon EOS KissDigitalN 60mm

伊豆の海では砂地で寝そべっている姿をたまに見かけます。結構サイズが大きく、暗い海だと全身が写りきらなかったりするので、顔のアップが多くなってしまいます。
コチ系は見てのとおり目が大きく、へらへらした口が特徴で、イネゴチは体に小黒斑が散らばってるので、区別は楽です。また区別のポイントとなる、瞳の上から半円状にかぶさっている虹彩皮膜が無いので、瞳が大きくはっきりと見えます。



2006/06/24
井田

2009/06/14
大瀬崎

2013/06/16
西表島

 

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