ミナミアカエソ
管理No
ac097-004
和名
ミナミアカエソ
学名
Synodus dermatogenys
分類
条鰭綱/ヒメ目/エソ科/アカエソ属
大きさ
全長33cm
分布
紀伊半島、小笠原、琉球列島。〜インド・太平洋域。
生息域
珊瑚礁域の珊瑚礁と砂地の境目に多い。
解説
○アカエソ属は分類学的に混乱があり、研究者によりやや見解が違うので混乱している。ミナミアカエソはアカエソとよく似ている。違いは背鰭軟条が14本ならアカエソ、13本ならミナミアカエソ、側線鱗数が60〜66ならアカエソ、56〜64ならミナミアカエソだが、ぶれもあり、数字もだぶる。前鼻孔の皮弁が幅広く、へら状ならアカエソ、細ければミナミアカエソであるが、非常にわかりにくい。
○体側背部に明瞭な青色縦線が走ればミナミアカエソであるが、青色が薄い個体もいる。

ミナミアカエソ(yg)  6cm  -10m
2010/05/03  伊豆大島 秋の浜
Canon EOS KissDigitalN 100mm

ホームの伊豆大島で小さ目のミナミアカエソと思われる個体が見られました。アカエソの可能性もありですが、とりあえずミナミにしておきます。

ミナミアカエソ  13cm  -7m
2008/05/08  沖縄本島 ナカユクイ
Canon EOS KissDigitalN 100mm

岩の上でミナミアカエソが獲物を狙ってました。アカエソとそっくりさんで見分けが難しいのですが、この個体は青色縦線がはっきり見えるし、丸い斑紋もはっきりしているのでミナミアカエソに間違い無さそうです。



2005/08/01
柏島

2006/08/02
沖縄本島

2008/05/08
沖縄本島

2010/05/02
伊豆大島

 

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