ミヤケベラ
管理No
ac101-020
和名
ミヤケベラ
学名
Labropsis xanthonota
分類
条鰭綱/スズキ目/ベラ科/マナベベラ属
大きさ
全長12cm
分布
三宅島、琉球列島〜インド・西太平洋
生息域
水深7〜55mの岩礁域および珊瑚礁域
解説
○日本では稀種。雄型の尾鰭は上下が伸び中央部は白。雌型はミドリイシ類などのサンゴ周辺に多い。幼魚はサンゴの枝間で生活する。

ミヤケベラ(雄型)  10cm  -12m
2010/03/20  慶良間諸島 阿真ビーチ前
Canon EOS KissDigitalN 100mm

ミヤケベラの雄型を初めて見ました。水中だとほぼ真っ黒なんですが、写真だと黄色点が全身に散りばめられてるのがわかります。この手の黒くて泳ぐ魚はほんと撮りづらいです。

ミヤケベラ(雌型)  7cm  -12m
2008/07/30  石垣島 ドンパラ2
Canon EOS KissDigitalN 100mm

ミヤケベラの雌型が見れました。幼魚の縦線をさらに細くしたようなかんじです。雌型の個体はたまに見かけますが、雄型は数が少ないようです。

ミヤケベラ(yg)  4cm  -15m
2004/12/29  久米島 トリシマ沖
Canon Power Shot S45

縦縞がくっきりしていて、見分けやすいベラです。何か目つきがやらしく見えるのは気のせいでしょうか?
雄型は特に珍しいようで、未だ見たことがありません。



2004/12/29
久米島

2008/07/30
石垣島

2010/03/20
慶良間諸島

2013/06/25
石垣島

2014/06/25
石垣島

 

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