セジロノドグロベラ
管理No
ac101-024
和名
セジロノドグロベラ
学名
Macropharyngodon negrosensis
分類
条鰭綱/スズキ目/ベラ科/ノドグロベラ属
大きさ
全長12cm
分布
千葉県以南,中部太平洋。
生息域
浅い岩礁・サンゴ礁域で転石のある砂底。
解説
○雌や幼魚は体の上部や背鰭が白っぽい。幼魚は海藻片に似せた擬態をし、腹鰭と臀鰭が黒い。

セジロノドグロベラ(yg)  2.5cm  -10m
2008/09/14  東伊豆 海洋公園 1の根
Canon EOS KissDigitalN 100mm

成魚は南の方でよく見かけますが、幼魚は伊豆でもよく見かけます。大人になると黒地の体になるのですが、このくらいのサイズだとまだ茶色っぽい体をしています。つねに体をくねらせて泳いでいるので、体の伸びきった図鑑写真がなかなか撮れなかったりするのですが、タイミングよく撮れました。

セジロノドグロベラ(♂)  10cm  -10m
2006/08/04  沖縄本島 瀬良垣アウトリーフ
Canon EOS KissDigitalN 60mm

成魚は南国に来ると普通に見られます。黒地の体に黄色斑点が入っていて、わかりやすい特徴です。♀との区別は頭の模様ですね。

セジロノドグロベラ(♀)  8cm  -10m
2005/05/05  セブ リロアン イラク
Canon Power Shot S45

♂と♀の個体はそれほど差は無いのですが、♀は頭の先まで黄色斑点がのっているので区別が可能です。♂も♀も地味ですね。



2004/05/04
セブ島 マクタン

2004/09/25
伊豆大島

2004/10/11
伊豆海洋公園

2004/11/28
伊豆海洋公園

2005/05/05
セブ島 リロアン

2006/08/04
沖縄本島

2008/09/14
伊豆海洋公園

2009/11/01
八丈島

2012/12/23
石垣島

2014/09/20
屋久島

2014/09/22
屋久島

 

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