スミツキカミナリベラ
管理No
ac101-067
和名
スミツキカミナリベラ
学名
Stethojulis maculata
分類
条鰭綱/スズキ目/ベラ科/カミナリベラ属
大きさ
全長16cm
分布
南日本の太平洋岸、琉球列島、小笠原諸島
生息域
岩礁域および珊瑚礁域
解説
○雄型は体側に黒色横帯がある。雌型はアカオビベラの雌型に似るが、胸鰭の付け根の上に橙色斑がない。日本固有種。

スミツキカミナリベラ(雄型)  15cm  -8m
2010/09/23  小笠原 兄島 ミズタマ湾
Canon EOS 7D 100mm

小笠原では比較的見やすいスミツキカミナリベラの雄型です。名前の由来となる、墨を垂らしたような黒横帯があるのが特徴です。

スミツキカミナリベラ(雄型)  15cm  -8m
2010/09/21  小笠原 兄島 ヤギエントリー
Canon EOS 7D 100mm

雌型の個体はとっても多いのですが、雄型はたまーに見れます。かなり元気良く泳ぎまくっていて、結構撮るの大変です。雄型特徴の黒色横帯が消えてますね。興奮色?婚姻色?

スミツキカミナリベラ(雌型)  12cm  -8m
2010/09/17  小笠原 兄島 ヤギエントリー
Canon EOS 7D 100mm

以前、八丈島の海で雌型の個体を一度見たことあったのですが、あまりにも遠いし速いしでじっくり見れなかったのですが、ここでは沢山居るので撮り放題です。このベラ目当てで来る人もいるとか。

スミツキカミナリベラ(yg)  5cm  -8m
2010/09/17  小笠原 兄島 ヤギエントリー
Canon EOS 7D 100mm

以前、八丈島の海でベラ好きのガイドに♀を1個体だけ見せてもらった非常に珍しいベラなんですが、ここ小笠原では普通種で、小さいのから大きいのまで普通に見れます。これは小さめの個体で、体に黒い縦帯が入っています。

スミツキカミナリベラ(雌型)  15cm  -10m
2007/03/23  八丈島 乙千代ヶ浜左
Canon EOS KissDigitalN 60mm

八丈の浅場でお魚探索中に、ガイドさんがこいつを必死に指差し、追っかけだしました。こりゃあ相当珍しい魚なんだな〜と思うものの、ベラにはあまり詳しくなく、後にくっついて行って、かなり遠目ながら何とか一枚だけ撮影できました。上がって聞いてみると、スミツキカミナリベラの雌型の立派な個体で、小笠原あたりからやってくる、とっても珍しい奴みたいでした。かなりへぼ画像ですが、一応証拠写真ということで載せておきます。



2007/03/23
八丈島

2010/09/17
小笠原

2010/09/17
小笠原

2010/09/21
小笠原

2010/09/22
小笠原

2010/09/23
小笠原

2010/09/23
小笠原

 

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