オグロブダイ
管理No
ac102-007
和名
オグロブダイ
学名
Scarus fuscocaudalis
分類
条鰭綱/スズキ目/ブダイ科/アオブダイ属
大きさ
全長25cm
分布
南日本の太平洋岸、琉球列島、小笠原諸島、中・西部太平洋の熱帯域
生息域
水深20〜30mの珊瑚礁域
解説
○雄型の体色に変異は多いが頭部の斑紋と眼を通る帯が体下部の帯につながる。雌型の尾鰭は黒色。
○2002年に和名がつきました。

オグロブダイ(雄型)  25cm  -15m
2014/09/21  屋久島 お宮前
Canon EOS 7D 100mm

他ではあまり見かけたことのないオグロブダイですが、ここ屋久島だと普通種でチビから大きい個体まで色々と見られます。これは立派な雄で、元気に泳ぎまくってました。

オグロブダイ(雌型)  15cm  -30m
2008/05/06  沖縄本島 瀬良垣アウトリーフ
Canon EOS KissDigitalN 100mm

2年前にほぼ同じ場所で初めて幼魚が見れたのですが、今回は雌型が見れました。雄型はまた全く違った姿になるようなので、そちらも見てみたいですね。

オグロブダイ(yg)  7cm  -25m
2006/08/04  沖縄本島 瀬良垣アウトリーフ
Canon EOS KissDigitalN 100mm

深場でイトヒキベラ系を探索中に見慣れないベラがいるな〜と思い撮影しておきました。図鑑見ても載ってなくて、暫く不明だったのですが、レグルスの加藤さんに教えていただき、オグロブダイの若魚であることがわかりました。ちょっとわかり難いですが、尾鰭の黒斑が目印です。図鑑にもほとん載っていない、珍しい種のようです。



2006/08/04
沖縄本島

2008/05/06
沖縄本島

2014/09/20
屋久島

2014/09/21
屋久島

2014/09/21
屋久島

2014/09/21
屋久島

 

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