ハゴロモハゼ
管理No
ac103-155
和名
ハゴロモハゼ
学名
Myersina macrostoma
分類
条鰭綱/スズキ目/ハゼ科/ハゴロモハゼ属
大きさ
分布
生息域
解説

ハゴロモハゼ(♂)  3.5cm  -2m
2007/08/02  奄美大島 ハゴロモポイント2
Canon EOS KissDigitalN 60mm

先日100mmで入ってしまったので、後日60mmに装備を変更してハゴロモにリベンジにやってきたのだが、今日は何故か出がめっちゃ悪い。個体数は多いのだが、巣穴から半身出してるぐらいで、背鰭全開はおろかホバリングしてる個体すらあまり見かけない。ようやく比較的出が良いやつを見つけて撮影しました。大きさは小さめで若魚くらいの頃だと思いますが、黄色がくっきり出ていてかなり綺麗な奴でした。

ハゴロモハゼ(♀)  4cm  -1.5m
2007/08/02  奄美大島 インコポイント
Canon EOS KissDigitalN 60mm

♀の個体なのですが、やったらと鰭の色が濃く出ていてまるで♂のような色合いです。♀はもっと地味な奴が多いのですが、ここまでくっきり色が入る個体もいるんですね。ガイドさんもちょっとビックリの個体でした。
この子はやっぱりどろどろのポイントに住んでいたのですが、ちょっと流れがあってまわりの透明度も良く、比較的クリアに撮れました。寄っても中々引っ込まないし、引っ込んでもすぐに出てくるし、一番のお気に入りでした。

ハゴロモハゼ(yg)  2.5cm  -1.5m
2007/07/29  奄美大島 ハゴロモポイント2
Canon EOS KissDigitalN 100mm

ハゴロモハゼのおチビちゃんも見れました。小さい奴も結構見れるのですが、なかなか全身でてる奴はいなくて、ようやくホバリングしてる奴を発見して、何とか撮影できました。小さい頃は背鰭も尾鰭も色が入ってなくて、かなり地味ですね。

ハゴロモハゼ(共生)  5cm  -2m
2007/07/29  奄美大島 ハゴロモポイント2
Canon EOS KissDigitalN 100mm

ハゴロモハゼもテッポウエビの巣穴に同居する共生ハゼであり、今回もテッポウエビがせっせと巣穴造りしてるところを何度も見かけました。ただテッポウエビは似ている奴が多く、図鑑を見ても決め手が無く、種までは判別できませんね。

ハゴロモハゼ(♂お食事)  5cm  -2m
2007/07/29  奄美大島 ハゴロモポイント2
Canon EOS KissDigitalN 100mm

出の良い♂の目の前に陣取って、20分ぐらい粘ってたら、こんな感じのお食事シーンが何度も見れました。口空けた瞬間は鰭も全開になるので、シャッターチャンスです。今回は個体数も結構見れたし、お食事のシーンなんかも見れたのですが、♂と♀の求愛とか、♂の縄張り争いとかは見れませんでした。こういう時はさらに綺麗に発色するらしいので、次回はそんなシーンを見てみたいです。

ハゴロモハゼ(♂)  5cm  -2m
2007/07/29  奄美大島 ハゴロモポイント2
Canon EOS KissDigitalN 100mm

奄美のとある川の河口域で念願のハゴロモハゼにようやく会うことができました。ENTするとすんげー濁っていて、手を底についただけで周りが見えなくなってしまうような環境なのですが、こういポイントでしか見れないんです。浅瀬の-1〜2mくらいの所を探すと、けっこう普通に見つかっちゃいます。ですが、ハゴロモ君はホバリングして背鰭や尾鰭を広げてくれないと、ただの黒っぽい地味なハゼでしかないので個体選びが大切です。これは♂の5cm位の個体で出も良く、いい感じでした。失敗だったのは100mmを持って入ったことで、もやもやの中で綺麗に写せる距離まで寄ると全身が入りきらないのだ。個体によってはかなり寄れるので、60mmで寄るのがいいですね。



2007/07/29
奄美大島

2007/07/29
奄美大島

2007/07/29
奄美大島

2007/07/29
奄美大島

2007/07/29
奄美大島

2007/07/29
奄美大島

2007/07/29
奄美大島

2007/07/29
奄美大島

2007/08/02
奄美大島

2007/08/02
奄美大島

2007/08/02
奄美大島

2007/08/02
奄美大島

2007/08/02
奄美大島

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