ヤノウキホシハゼ
管理No
ac103-158
和名
ヤノウキホシハゼ
学名
Asterropteryx atripes
分類
条鰭綱/スズキ目/ハゼ科/ホシハゼ属
大きさ
全長3cm
分布
奄美大島、西表島;〜フィリピン
生息域
内湾、サンゴ礁の砂底や砂泥底上
解説
○眼が大きい、体側に明瞭な黒色縦帯があり、横帯はないなどで、近似のホシハゼやヒメホシハゼと区別可能。
○ときに数百匹の大きな群がりでホバリングしている様が見られる。

ヤノウキホシハゼ  3cm  -25m
2007/08/01  奄美大島 倉崎ビーチ
Canon EOS KissDigitalN 100mm

ちょい深めの透明度の悪い砂泥地の、死珊瑚の散らばる斜面で、数個体がホバリングしてるところが見られました。先に見ていた、ホシハゼやヒメホシハゼなんかと良く似ていますが、生息域が全然違います。
今回は数個体しか見れませんでしたが、時に数百匹の群を作るらしいです。また明色時と暗色時の時があるようで、明色時は腹鰭が透明で体側に太く明瞭な黒縦帯が走り、暗色時は腹鰭が灰明や黒色で縦帯帯が入らないらしいのですが、写真を見ると胸鰭は透明で縦帯は入っていないですね。うーん、ちょうど中間ぐらいの時なんですかね?



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