ヒナハゼ
管理No
ac103-165
和名
ヒナハゼ
学名
Redigobius bikolanus
分類
条鰭綱/スズキ目/ハゼ科/ヒナハゼ属
大きさ
全長4cm
分布
東京湾、神奈川県〜西表島。台湾、セイシェル、西および南太平洋。
生息域
汽水域。
解説
○淡い褐色の体色で、背中線、体側中央、腹中線にそれぞれ4,5個ほどの暗色斑がある。各鱗が褐色に縁取りされて網目模様に見える。体はやや側扁する。成熟した成魚では雄の頭部は大きくなり、口が大きい。また第1背鰭の第1棘が伸びる。

ヒナハゼ(♀)  3cm  -50cm
2007/08/03  奄美大島 ナンヨウボウズの川
Canon EOS KissDigitalN 60mm

数日前に汽水域でygが見れたばっかのヒナハゼですが、今回は川の淡水域で見れました。河川の渓流域を除く陸水域のいたるところで見れるようです。水が淀み、底に枯葉ガ堆積した所で多く見られるらしいのですが、正にそんな感じの所で見れました。
どんどん奥のほうに逃げ込まれて行くのですが、移動するたびに背鰭を立ててくれるので、タイミング良く写せました。第1背鰭の1棘が伸びていないので♀の個体だとわかります。淡水域は見たことないハゼのオンパレードです。

ヒナハゼ(yg)  2cm  -60cm
2007/07/30  奄美大島 ミツボシポイント
Canon EOS KissDigitalN 60mm

河口の汽水域のポイントでスノーケリング中に見れたヒナハゼのチビです。何故か小さいのが数匹集まって、水底を泳ぐというより歩いている感じで、なかなかじっとしててくれません。しかも微妙な深さでスノーケリングだと撮りづらく、透明度も悪かったので、こんなしょぼ写真しか撮れませんでした。



2007/07/30
奄美大島

2007/08/03
奄美大島

 

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