ミツボシゴマハゼ
管理No
ac103-171
和名
ミツボシゴマハゼ
学名
Pandaka trimaculata
分類
条鰭綱/スズキ目/ハゼ科/ゴマハゼ属
大きさ
全長1.5cm
分布
奄美大島〜西表島。フィリピン。
生息域
汽水域。
解説
○ゴマハゼによく似るが、やや体が太短い第1背鰭に黄色斑がある等で区別できる。沖縄島産では尾部腹面下部に3〜4個の黒色斑が並ぶ。

ミツボシゴマハゼ(yg)  1cm  -5cm
2007/07/30  奄美大島 ミツボシポイント
Canon EOS KissDigitalN 60mm

下の成魚を撮った後に、今度はさらにちびっちゃいygの個体がふらふら泳いでいて、またも草に着底。またも匍匐全身で近づいて激写。大きく写せていますが、約1cmの大きさで、下と比べると目が大きく、その小ささがわかります。いやいや、この場所だけで20分ぐらい粘ってたんではないでしょうかね。

ミツボシゴマハゼ  1.5cm  -3cm
2007/07/30  奄美大島 ミツボシポイント
Canon EOS KissDigitalN 60mm

ミツボシの小群が泳いでいる所を必死に撮影していたら、あす個体が水中の草の上に着底してじっとしていてくれた。超浅瀬の陸ぎりぎりの所で、逃げないようにと祈りつつ、か水底を匍匐前進して大接近。なんとマクロレンズ装着可能距離まで寄ることができ、激写。こんだけ大きく撮れただけでもうれしいのですが、水面ぎりぎりだったので、ちょうど鏡写しの状態で撮影ができました。正にスーパーショットの1枚です。さすがに着底しているので背鰭は閉じていましたが、その他の特徴はばっちりです。
ちなみに水深-3cmくらいので撮影は当然、最浅です。この時、カメラ&フラッシュは水面下で、首をかしげるような感じでファインダーを右目で覗き込み、顔半分は水面から出ているというなんとも間抜けな撮影スタイルでした。

ミツボシゴマハゼ  1.5cm  -20cm
2007/07/30  奄美大島 ミツボシポイント
Canon EOS KissDigitalN 60mm

河口の汽水域でスノーケリング中に見たミツボシゴマハゼです。ゴマハゼちゅーと小さいハゼの代名詞というのが頭にインプットされていて、一度見てみたかったのですがこんな所に住んでいるんですね。水深-20cm位の所を泳いでいて、しかもかなり小さいので、今までの中でも最高難度の撮影でした。相当粘って撮影し、なんとか泳いでいて背鰭が立てているところを撮れました。
見てのとおり背鰭に黄色が入っているので、THEゴマハゼではなくミツボシだとわかります。ゴマハゼは屋久島以北なんで奄美にはいないしね。なんですが、ほぼ同じお姿のゴマハゼ属の1種というのもいて、これがまぎらわしい。尾部腹面の黒色斑の数で判断するのだが、ミツボシは3-4で、1種は4って、写真は4つだよね。どっちかわからん!?ということで、ガイドに習ってミツボシにしてあります。まだまだ分類学的精査も必要らしいですしね・・・。



2007/07/30
奄美大島

2007/07/30
奄美大島

2007/07/30
奄美大島

2007/07/30
奄美大島

2007/07/30
奄美大島

 

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