ゴクラクハゼ
管理No
ac103-172
和名
ゴクラクハゼ
学名
Rhinogobius giurinus
分類
条鰭綱/スズキ目/ハゼ科/ヨシノボリ属
大きさ
分布
秋田県・茨城県〜南西諸島。朝鮮半島、中国、台湾。
生息域
河川の中流域から汽水域。
解説
○吻が長く面長に見える。体側に5〜6個のにじんだような黒褐色の斑紋が並ぶ。体側には青い小斑点がある。

ゴクラクハゼ(♂)  9cm  -30cm
2007/08/03  奄美大島 ナンヨウボウズの川
Canon EOS KissDigitalN 60mm

ゴクラクハゼの通常色です。普段はこんな色で、結構地味ですね。数も多いし、大きいし、とても撮りやすい被写体ですが、汽水域という環境なので、ダイバーだと見る機会は少なく、川遊びで見ることが多いんじゃないかな?ちなみに、この時は子供連れの家族がいっぱい来て川遊びしてました。

ゴクラクハゼ(♂婚姻色)  9cm  -30cm
2007/08/03  奄美大島 リュウキュウアユの川
Canon EOS KissDigitalN 60mm

普段はちょい地味なゴクラクハゼなんですが、こいつは良い感じで婚姻色にそまっていてとても綺麗です。体側の黒斑が濃くなり、周りの青点もくっきりします。さらに胸鰭とかも綺麗な青色になって、普段とはだいぶ異なります。ガイドさんにスーパーショットと言われた、良い感じで撮れた1枚です。

ゴクラクハゼ(♀)  8cm  -30cm
2007/08/03  奄美大島 リュウキュウアユの川
Canon EOS KissDigitalN 60mm

奄美の川の淡水域で見れたゴクラクハゼで、すぐ近くでは同属であるヨシノボリ属の他種も色々と見れます。ゴクラクハゼは数も多く普通に見られるのですが、♂と♀が良く似ていて、非常に区別しづらいです。この子はお腹が若干膨らんでいて、♀の個体だと思われます。もっとじっくりと観察したいところなのですが、川の魚はあまりじっとしていなくて、常に動き回っているような感じなので、1匹にターゲットを絞ってじっくり観察は難しいのだ。



2007/08/03
奄美大島

2007/08/03
奄美大島

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奄美大島

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奄美大島

2007/08/03
奄美大島

2007/08/03
奄美大島

2007/08/03
奄美大島

2007/08/03
奄美大島

 

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