ナノハナフブキハゼ
管理No
ac103-223
和名
ナノハナフブキハゼ
学名
Vanderhorstia rapa
分類
条鰭綱/スズキ目/ハゼ科/ヤツシハゼ属
大きさ
全長5cm
分布
伊豆大島、高知県
生息域
外洋に面した開けた砂底、転石帯やガレ場周辺の砂底
解説
○第一背鰭の鰭膜先端は湾入しない、腹部に黄色横線がある、体側の鞍状斑は背腹に分かれる、暗色時、眼下から斜走暗帯がある。

ナノハナフブキハゼ(yg)  4cm  -10m
2008/12/30  伊豆大島 秋の浜
Canon EOS KissDigitalN 100mm

キザクラハゼがちょっと深場の砂地で見れたというのでリクエストしてガイドが水中で指差してくれたのが、この小さな個体でした。暗くてかといって光も当てられず、ガイドの言葉を信じて撮影したのだが、上がって写真を見てみたら、クロエリカノコではなくてナノハナフブキのチビでした。うーん、ここら辺は良く似ていて水中での判断が難しいです。遠目からだとダテハゼにしか見えないしね。

ナノハナフブキハゼ  7cm  -38m
2008/12/13  伊豆大島 秋の浜
Canon EOS KissDigitalN 100mm

秋の浜のちょっと深場の砂地でナノハナフブキハゼが見れました。柏島で見たクロエリカノコハゼに良く似ていて、なかなか区別が難しいです。この水深ではヤツシハ属が多く見られ、ナノハナフブキ、クロエリカノコ、キザクラ辺りが見られるようです。この水深だと暗いし、かといって光を当てると引っ込むので、水中で区別するのは難しいです。



2008/12/30
伊豆大島

2008/12/30
伊豆大島

2008/12/30
伊豆大島

2012/09/04
柏島

2013/07/20
伊豆大島

 

inserted by FC2 system