ネムリブカ
管理No
ch006-001
和名
ネムリブカ
学名
Triaenodon obesus
分類
軟骨魚綱/メジロザメ目/メジロザメ科/ネムリブカ属
大きさ
全長1.6m
分布
トカラ列島以南、小笠原諸島。インド・太平洋の熱帯域、紅海。
生息域
沿岸の岩礁や珊瑚礁域。
解説
○流線型の体に、大きな尾鰭、長い胸鰭を持つメジロザメの形だが、第1背鰭の先端と尾鰭上葉の先端が白いので、見分ることができる。
○夜行性のサメで、昼間は珊瑚礁の間や洞窟などに頭を突っこんで昼寝をする習性があり「眠り鱶」と呼ばれる。人食いと恐れられるメジロザメの仲間だが、体も歯も小さくおとなしいサメである。

ネムリブカ  80cm  -12m
2010/09/16  小笠原 西島 大岩
Canon EOS KissDigitalN 18-55mm

沖縄とかでも見れる国内では結構定番のサメだったりするのですが、国内では初撮影でした。人を襲わない大人しいサメで寄ると逆に逃げていきますが、お顔はやっぱ怖いです。

ネムリブカ  80cm  -20m
2002/09/25  ボルネオ シパダン島 South Point
Canon Power Shot S40

見た目は人食い鮫のメジロザメに似て鮫らしい鮫なのだが、実は大人しくて安心して近づけるお魚である。英名はホワイトチップという格好良い名なのだが、和名はネブリブカなんて変な名前で、なんだろうなと思っていたのですが、夜行性で昼間は寝ていることが多いからなんですね。でも、シパダンでは昼間でも元気に群なして泳ぎまくっていました。



2002/09/25
シパダン島

2002/09/25
シパダン島

2010/09/16
小笠原

2010/09/16
小笠原

2010/09/19
小笠原

 

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