カスザメ
管理No
ch008-001
和名
カスザメ
学名
Squatina japonica
分類
軟骨魚綱/カスザメ目/カスザメ科/カスザメ属
大きさ
全長1.5m
分布
北海道以南の日本各地。東シナ海。
生息域
水深100m前後の砂泥底。
解説
○エイのような扁平の形をしたサメである。サメとエイの違いは、簡単にいえば、鰓孔が腹面に開けばエイで、側面に開けばサメである。本種の鰓孔は腹側から側面に開いている。この開き方をするのはカスザメ科魚類だけだが、エイの特徴は持っておらずサメだと考えられている。
○日本産のカスザメ科はカスザメとコロザメの2種がいる。カスザメは背中線にそって棘が並び、胸鰭先端の角度が、ほぼ直角になることで区別できる。
○砂にもぐり、待ち伏せて魚類やイカを捕食する。強力な顎と、小さいが鋭い歯をもつので注意すること。

カスザメ  80cm  -25m
2004/01/31  伊豆大島 秋の浜
Canon Power Shot S45

このエイみたいな形をした、なんとも可愛そうな名前のカスザメは伊豆の各地で見られ、一番見やすい鮫では無いだろうか。ただしいつも砂地に潜っているので気づかずに通り過ぎてしまうことも多いだろう。
こいつも砂地に隠れているところを砂を払ってこの状態になったのだが、さらに砂を払おうとしたら「がぶり」と手を噛まれました。その素早さたるや人間の反射スピードで避けれるもんではありません。腐ってもサメ、オニューのウィンターグローブは穴だらけ、手は血だらけでしたとさ。サメって怖いね。



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