アカエイ
管理No
ch013-001
和名
アカエイ
学名
Dasyatis akajei
分類
軟骨魚綱/エイ目/アカエイ科/アカエイ属
大きさ
体盤幅50cm
分布
南日本。朝鮮半島、台湾、中国。
生息域
沿岸浅所の砂底。
解説
○体盤背面は褐色で、眼球及び噴水孔周辺は黄色で縁取られる。体盤腹面は淡色で黄色斑が散在し、縁辺には黄色の縁取がある。体盤は菱形。吻は三角形に突出し、体盤前縁はほぼ直線。全長は体盤幅の約2倍。
○日本産アカエイ科は15種もいるて、似ているものも多いが、腹側を見て、縁辺がはっきりと黄色く中央が白ければ、アカエイ。目の後ろにある噴水孔の後縁が黄色くなるのも特徴である。
○ヒラタエイとアカエイは同じような形をして、黄色っぽい茶褐色で、尾柄に大きな毒棘をもつのは似ているが、ヒラタエイには尾鰭があり、アカエイは尾がムチ状になって尾鰭がない。
○アカエイ科の多くは尾部腹正中線に皮褶(皮膚がひだのようになったもの)がある。よく似たイズヒメエイはこの皮褶が白く短く、アカエイとシロエイは皮褶が黒く長い。
○尾柄にある大きな棘には刺毒がある。また棘は、両側とも、ぎざぎざになっていて鋭く、刺されると大怪我をし、毒によりかなり痛むので注意。
○索餌以外の時は海底で砂に潜り、眼と噴水孔を出し、尾部を斜め上方に立ててじっとしていることが多い。
○卵胎生で、5〜8月に湾内の浅い所砂泥底で5〜10胎児を出産する。
○普通の魚は海水が体液の3倍の浸透圧なので脱水がおこる。これを防ぐために大量の海水をのんでいる。サメやエイなどの軟骨魚類は、体液に多量の尿素とトリメチルアミンオキサイドを含んで海水より高張な浸透圧をもち、脱水の危険はない。しかし、このために肉にアンモニア臭がある。高張な体液をもつ軟骨魚類は、そのために淡水に侵入しにくい。水が体内に入ってくるのだ。淡水の軟骨魚類というのは少ない。しかし、アカエイ科魚類にはアマゾン川など淡水に適応したものもいる。

アカエイ  25cm  -20m
2008/01/04  東伊豆 富戸 ヨコバマ
Canon EOS KissDigitalN 60mm

富戸の砂地にはエイが良く見つかる。この時はシビレエイ、ツバクロエイなどがも見られ、特にこのアカエイは数個体見れました。まだまだ小さな個体で、60mmでも収まるサイズでした。ピンと伸びた尻尾が格好良いですね。
最初、イズヒメエイかなとも思ったんですが、アカエイのようですね。区別は色々と書いてありますが、正直ピンとこないです。



2008/01/04
富戸

2009/12/27
富戸

2011/09/19
大瀬崎

 

inserted by FC2 system