クチナシツノザヤウミウシ
管理No
ga018-008
和名
クチナシツノザヤウミウシ
学名
Thecacera sp.2
分類
腹足綱/裸鰓目/フジタウミウシ科/ミズタマウミウシ属
大きさ
分布
生息域
解説

クチナシツノザヤウミウシ(yg)  15mm  -40m
2010/04/10  伊豆大島 秋の浜
Canon EOS KissDigitalN 100mm

深場を探索中とっても小さなクチナシツノザヤが転がってきました。近くにあった石に着底させじっくり観察できました。今まで見た中でも一番小さい個体でした。相変わらず体がぐにゃぐにゃでなかなか良いポーズになってくれないので、撮影がかなり困難です。

クチナシツノザヤウミウシ(産卵)  25mm  -31m
2006/06/04  西伊豆 大瀬崎 先端
Canon EOS KissDigitalN 60mm

春になってマンボウが良く見れるシーズンになり、マンボウ狙いで1本目を外したところで、大瀬の常連のダイバーにクチナシ情報を教えてもらい急きょ2本目は先端でクチナシ狙いに変更。動いていたとこのとだったので、外して元々のつもりだったのですが、見事的中。しかも体から微妙に白い物が出てて、どうやら産卵開始したみたいです。深くてのんびり見届けられないのが残念でした。
この時のガイドさんも大のウミウシ好きなのですが、大瀬でクチナシを見たのはこれが初めてらしく、マンボウよりもずっとレアだと興奮気味でした。図鑑でも稀と書いてあり、最初見たときは一生に一度もんかと思いましたが、これで三度目の遭遇と相成りました。

クチナシツノザヤウミウシ  25mm  -40m
2005/04/15  東伊豆 海洋公園 砂地
Canon Power Shot S45

クチナシの情報を聞きつけIOPに駆けつけました。前回は大島での発見情報を聞きつけて駆けつけたのだが外してしまい、今回は二度目のチャレンジ。砂地のかなり深場でしたが、ついに念願のクチナシ君が見れました〜。想像以上の美しさで、深くて暗い海の底で、クチナシ色が良い感じでした。あまりの深場で全然のんびりできなかったのですが、何とか数枚綺麗に撮れました。あまりの感動に次の日も見に行ってしまいました。体に悪いですね・・・。



2005/04/15
伊豆海洋公園

2005/04/15
伊豆海洋公園

2005/04/16
伊豆海洋公園

2005/10/02
伊豆大島

2006/06/04
大瀬崎

2008/03/02
大瀬崎

2008/03/02
大瀬崎

2008/04/20
大瀬崎

2010/04/10
伊豆大島

2013/07/20
伊豆大島

 

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