サラサウミウシ
管理No
ga024-028
和名
サラサウミウシ
学名
Chromodoris tinctoria
分類
腹足綱/裸鰓目/イロウミウシ科/コモンウミウシ属
大きさ
分布
生息域
解説

サラサウミウシ  40mm  -15m
2006/09/10  東伊豆 海洋公園 1.5の根
Canon EOS KissDigitalN 100mm

伊豆近辺では最も普通に見ることができるウミウシの1種です。温帯だけでなく熱帯でも普通に見られ、各地で見た記憶があります。けっこう個体差があるのですが、この個体は伊豆で一番典型的なタイプで、白地に赤い網目模様、黄色の縁取りがされています。大きさもそこそこあるし、目立つので遭遇率は高いと思います。

サラサウミウシ(yg)  6mm  -10m
2005/12/27  西伊豆 大瀬崎 柵下
Canon EOS KissDigitalN 60mm

やったら小さな個体で肉眼だと白っぽいウミウシだな〜ぐらいしかわからなかったのですが、一眼で覗いてみるとサラサのオチビちゃんでした。サラサは超普通種ですが、こんなに小さいのは初めて見ました。小さくても姿は大人と一緒で、そのまんま小さくしたような感じでした。

サラサウミウシ(旧チリメンウミウシ)  50mm  -10m
2003/12/29  マブール島 パラダイスT
Canon Power Shot S45

当時、この縁に黄色が無いタイプはチリメンウミウシと言われていたのですが、差異は無いとしてサラサウミウシに統一されてしまいました。暖かい海だとこのタイプが多く、伊豆近辺では見た記憶がありません。
この個体を始めて見た時は赤くて綺麗で何枚も撮っていました。しばらく撮りつづけてると、このようなまん丸のお饅頭のような体に。白地に赤線、名づけて一人紅白饅頭!



2003/12/06
伊豆大島

2003/12/29
マブール島

2004/03/14
江ノ島

2004/04/17
川奈

2004/05/03
セブ島 マクタン

2005/03/19
慶良間諸島

2005/12/27
大瀬崎

2006/01/28
大瀬崎

2006/02/12
伊豆海洋公園

2006/05/04
沖縄本島

2006/09/10
伊豆海洋公園

2007/02/17
大瀬崎

2007/12/28
大瀬崎

2008/01/05
富戸

2008/03/23
八幡野

2009/01/25
明金岬

2009/01/25
明金岬

2009/02/22
川奈

2009/03/01
大瀬崎

2009/05/04
浮島

2014/03/23
大瀬崎

2014/07/26
大瀬崎

 

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