オキナエビス
管理No
ga125-001
和名
オキナエビス
学名
Mikadotrochus beyrichii
分類
腹足綱/古腹足目/オキナエビスガイ科/オキナエビスガイ属
大きさ
殻高11cm、殻径11cm
分布
伊豆七島〜小笠原諸島、相模湾、房総半島沿岸
生息域
水深100-200mの岩礫底
解説
円錐形〜低円錐形をしており、螺層は約12階、色は赤みを帯び、内面には真珠層を持ちます。殻口に切り込みを持ち、殻の表面は粗い。何億年も前に栄えていた生き残りで、生きた化石と呼ばれてる。

オキナエビス  10cm  -40m
2011/05/20  伊豆大島 秋の浜
Canon EOS 7D 100mm

秋の浜で生きた化石と言われるオキナエビスが見られると聞いて、見に行きました。水深40mぐらいの所に居たのだが、これがただの大きな巻貝にしか見えない・・・。貝マニアは垂涎のネタなんでしょうが、いまいちその価値がわかりません。この貝の特徴は何と言っても殻口外唇から伸びるスリットで、呼吸・排泄などのために開いてるそうで、古代種の特徴だそうです。



2011/05/20
伊豆大島

2011/05/20
伊豆大島

 

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