Gallery06-18
DiveNo. 514〜518
日付 2006/05/13〜2006/05/14
潜水地 伊豆大島 王の浜、秋の浜
感想 先月に引き続き大島セルフ。今回は船に乗っている段階から天気が悪く海況が心配でしたが、秋の浜に行ったら北東風がびゅーびゅーで海も大荒れでとても潜れる状況ではなく、急きょ西の王の浜へ。ここしか潜れるところが無さそうで、人が沢山のダイバーが集まっていました。私自身、秋の浜が潜れないというのは初めてのことで、王の浜に潜るのは今回が初めてで、ここはヘビギンポがわんさかいるポイントだそうです。
大粒の雨が降り注ぐ中エントリーすると、浅場はとても濁っている上うねりも有りで、写真撮影をするにはちょっと辛い環境でした。で、海のほうはというと確かにヘビギンポが沢山で、ノーマル、ミヤケ、キビレ、ヨゴレなどが数多く見れました。私もヘビギンポの区別が若干つくようになりました。他の見ものとしては、茶色のウミコチョウの仲間とメシマウバウオ(yg)で、時間をかけてじっくり撮影しちゃいました。こんな悪条件の中でも2本とも80分前後潜っていましたとさ。
2日目は何とか天候が回復し、秋の浜で潜れるようになりました。今日は3本潜ったのですが、右方向から正面際のあたりを攻めてみました。雨のせいなのか春濁りのせいなのか、透明度は低めですが獲物は沢山居ます。右のトサカ地帯に向かう途中ではイサキやタカベの群が楽しめ、テングダイも5匹ぐらい群れていました。奥のトサカにはオキギンベ(yg)が良い感じでついていて絶好の被写体ですね。右の砂地あたりでは水温が上がり始めたせいかハナハゼが結構出ていて、夏の訪れを感じさせますね。他の見ものとしては、アカオビコテグリですね。地元のガイドの方に場所を教えていただき、丹念に調べたらようやく発見できました。やはり大島は海況悪かろうがポテンシャルの高い海ですね。
撮逃した魚 イレズミハゼ
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一番ノーマルタイプのヘビギンポ

こちらは黒く染まったヘビギンポ(♂)

黒い顔と背鰭が特徴のミヤケヘビギンポ(♂婚姻色)

そこら中で見られるビワガタナメクジ(交接)

何故か肩車してたクロヘリアメフラシのペア

初めて見るタイプのウミコチョウ科の仲間

このサイズだととても可愛いキタマクラ(yg)

何故こんな名前になってしまったのだろうヨゴレヘビギンポ(♀)

これも初のお目見えキビレヘビギンポ

名前の由来は尻鰭が黄色いからキビレヘビギンポ

こちらは赤茶っぽい色のヘビギンポ

珍しく逃げずに居てくれたメシマウバウオ

こちらは別個体の1.5cmくらいのメシマウバウオ(yg)

岩の下で動く気配の無いムラソイ

顔のアップはこんな感じのムラソイ

たぶんクロマスク(♀)

今回はかなりの数が確認できたスイートジェリーミドリガイ

よく見かけるTHEイソハゼ

極小サイズのオトメウミウシ

深場のトサカ地帯で見れるオキゴンベ(yg)

意外と動かないので撮影しやすいオキゴンベ(yg)

トサカについていたマツバスズメダイ

とっても地味なイラ(yg)

ぷっくぷくのウミスズメ

大島では定番のサガミリュウグウウミウシ

白っぽいタイプのコンガスリウミウシ

自ら近寄ってきたボウズコウイカ(♂)

ドアップのボウズコウイカ(♂)

穴の中にいたノコギリヨウジ

いつも逆さ吊りのコクテンベンケイハゼ

コブダイの若魚ぐらいですかね

真っ黒で大きなツマグロハタンポ

虹色に輝く未記載種のコウイカの仲間

ミニイソギンチャクをお散歩中のマツバスズメダイ

いつものカイメンについていたイロイザリウオ

ペアで出てるのを沢山確認できたハナハゼ

見事な尾鰭のハナハゼ

ど派手なニシキウミウシ

えらく大きかったホンソメワケベラ

カイメンでぼ〜っとしてたアカイソハゼ

小さな穴に隠れている??イソハゼ

3匹のアオウミウシ

見事な渦を巻いていたウミウシの卵

カイメンで一休み中のウイゴンベ

10分探して見つかったアカオビコテグリ

背鰭を広げそうで広げてくれないアカオビコテグリ

花咲かイソカサゴ

見事な色に染まっていたイトヒキベラ(♂)

春は良く見かけるアオボシミドリガイ

どこから撮っても綺麗に写らないヤマトウミウシ

背鰭がビシッとしてて格好良いミギマキ(yg)

かなり傷ついていたカミナリベラ

何とも凛々しいお姿のハナタツ

トウシマコケギンポの縄張り争い

ご近所なんだからもっと仲良くすれば良いのに・・・

浅場で必ず狙うヨコエビの仲間

なかなか良い角度で撮らせてくれないヨコエビの仲間

寄るとフォトジェニックなヒメギンポ(♀)

浅場でやったら沢山発見できたハナタツ

EXIT間際に見れたリュウグウウミウシ
 
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