Gallery07-24
DiveNo.
日付 2007/08/03
潜水地 奄美大島 リュウキュウアユの川、ナンヨウボウズの川
感想 7日目は飛行機で帰還する日なのでダイビングはできないので、川にてスノーケリング。淡水のお魚を求めて、大移動して川へやってきました。夏休みのせいか、子供連れの家族とかも結構来ています。裸の子供が遊びまくってる中、真っ黒なスーツに身を包み、大きなカメラを持って入る集団はちょっと浮いてました・・・。まあそんなことは気にしないんだけど、がきんちょが興味津々で寄ってきちゃって、意外なところで撮影困難だったりします。1本目はリュウキュウアユの川で、奄美ならではのリュウキュウアユが見ることができます。沖縄の一部とここ奄美でしか見れない絶滅危惧種の魚のため、奄美では川釣りができないらしいです。ちなみに普通のアユはいないそうです。入ってみると、浅瀬の30cmくらいの所を元気良く泳ぎ回っているのが見れますが、当然かなりのスピードで、スノーケリングで撮影するのは野生のカンが必要(なんてな)。餌を求めて石にアタックするのですが、ある程度狙いを定めておいて、ひたすら待って撮影。なんとか数枚は撮れました。アユのほかにはハゼが数種見られ、ボウズ、ヨシノボリ系が見れます。いるのは判るんだが、じっとしてることが無く、絶えず動き回っているような感じなんで、ほんと証拠写真しか撮れないですね。気合で撮ったスーパーショットが数枚あったのは嬉しかったですね。あとは、川海老も数種いて、子供達が捕まえて喜んでました。水はちょっと冷たいですが、海水では見られない生物ばかりで楽しいですね。
2本目はちょい奥地に入って、今度は誰もいないナンヨウボウズの川へ。上流に来たせいか、水温がかなり冷たく感じます。まず頑張って、目的のナンヨウボウズ探しで、暫く探すとガイドさんが見つけてくれました。オレンジっぽい赤型♂の個体で、近くには地味な♀もいて、アピールして背鰭立ててくれました。小さくてスピードが速く、かなり撮影は困難ですね。THEボウズに比べ、ナンヨウ君は数が少なく、なかなか見つけられないのですが、青形も何とか見つけられました。同じ種で同じ環境なのに、こうも色が違っちゃうのは面白いですね。他にはユゴイというとても綺麗なお魚が、リュウキュウアユなんかと一緒に元気良く泳ぎ回っていました。汽水域で見れたミナミクロダイやヒナハゼなんかも見れ、君らはどこまで塩が無くても大丈夫なのかが気になりますね。時間のたつのも忘れ、子供のごとく遊びまわってました。
いやいや、先日の川原のBBQで川で潜りたいな〜なんて思っていましたが、意外にも早く実現できちゃいました。まさかアユが泳ぎまわっているところを、この目で見れるとはおもわなんだ。スノーケリングでも充分楽しめることがわかりました。
毎日ロングダイブ(orシュノーケル)に付き合っていただいたガイドさんには大感謝です。この7日間の間で一通りの魚は見せていただき、もう卒業ですなんて言われてしまいましたが、まだまだ見たい奴はいるし、リベンジしたい奴もいるし、生態観察もしたいし、また遊びにくるぞ〜と思っちゃうほど楽しい夏休みを過ごせました。
撮逃した魚 特に無し
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入ってすぐ見れた小さ目のアヤヨシノボリ(yg)

お食事中?のアヤヨシノボリ(yg)

こっちは立派なサイズのアヤヨシノボリ(♂)

ちょっと大きくなったアヤヨシノボリ(♀)

ハサミに毛の束がついてるのが目印のモクズガニ

♀はアヤに似ているシマヨシノボリ(♀)

♂は頬のミミズ状斑が目立つシマヨシノボリ(♂)

個体によってずいぶん色が違うシマヨシノボリ(♂)

苔食ってる小さ目のボウズハゼ(yg)

こちらもペアでお食事中のボウズハゼ

木の上でお食事中のボウズハゼ

色が薄いヒラヨシノボリ(♂)

ちょっとお腹が大きい気がするゴクラクハゼ(♀)

川っぽい感じが出てるゴクラクハゼ(♂婚姻色)

鰭が良い感じで染まっているゴクラクハゼ(♂婚姻色)

ゴクラクハゼ団地

これも川っぽいボウズハゼ

動く時に背鰭全開になるボウズハゼ(♂)

手前は♂で後は?なボウズハゼ

絶滅危惧種らしいリュウキュウアユ

奄美では沢山見れるリュウキュウアユ

アヤにも見えるけどシマヨシノボリ(♀)

大き目のシマヨシノボリ(♂)

ちょっと背鰭立ててくれたヒラヨシノボリ(♂)

色が明るい個体のヒラヨシノボリ(♂)

背鰭が赤いボウズハゼ(yg)

頭でっかちなチビのナガノゴリ(yg)

川に住んでいるミナミテナガエビ

似てるけどヒラテテナガエビ

泳いでる感が出てるリュウキュウアユ

怒ってるようなシマヨシノボリ(♀)

切り株の上で休憩中のヒラヨシノボリ(♂)

最初はこんな感じのヒラヨシノボリ(♂)

微妙にホバリングするヒラヨシノボリ(♂)

捕食のために飛び上がるヒラヨシノボリ(♂)

小さくても頬のラインが特徴のヒラヨシノボリ(yg)

大きいけど地味なモクズガニ

立派なサイズのリュウキュウアユ

背鰭が格好良いボウズハゼ(♂)

お食事中はお口が伸びて広がるボウズハゼ

良い色が出ていたゴクラクハゼ(♂婚姻色)

探して探してようやく会えたナンヨウボウズハゼ(♂赤型)

求愛して♂が♀を追っかけているナンヨウボウズハゼ

ここまで寄るのは結構大変なナンヨウボウズハゼ(♂赤型)

正面から見ると鼻の穴も見えるナンヨウボウズハゼ(♂赤型)

鰭を全開のナンヨウボウズハゼ(♂赤型)

こっちは地味なナンヨウボウズハゼ(♀)

背鰭が赤いので一番手前だけ♂ygだと思われるナンヨウボウズハゼ

うーん小さすぎて判断できんがナンヨウボウズハゼ(yg)かな?

一個体だけ見れた??ハゼ

やったーブルーに輝く個体も発見できたナンヨウボウズハゼ(♂青型)

うーん、何ともいえない蛍光ブルーのナンヨウボウズハゼ(♂青型)

♂の求愛にでかい♀が反応するナンヨウボウズハゼ

求愛中のためか背中が微妙に赤くなってる気がするナンヨウボウズハゼ(♂青型)

実は奄美ならではのリュウキュウアユ

かなり色が綺麗に出ていたゴクラクハゼ(♂婚姻色)

こっちは通常色のゴクラクハゼ

何気に一番撮りづらいナガノゴリ(yg)

一個体だけ見れたヒナハゼ(♀)

わかりづらいけど手前の背鰭が微妙に赤く♂だと思うナンヨウボウズハゼ(♂、♀)

こっちの方が良くわかる手前が♂で奥が♀っぽいナンヨウボウズハゼ(♂、♀)

こちらは明らかに背鰭が赤いナンヨウボウズハゼ(yg♂)

こちらは草にちょこんと乗ったボウズハゼ(yg)

ちょっと大きい背鰭の赤いボウズハゼ(yg)

大きめサイズのユゴイ

むむー、赤型と青型の中間ぐらいのナンヨウボウズハゼ

背鰭が真っ黒くなかったナンヨウボウズハゼ(♂赤型)

ここまで寄れるナンヨウボウズハゼ(♂赤型)

臀鰭が綺麗に染まったゴクラクハゼ(♂婚姻色)

もうちょいで背鰭立ててくれそうなナガノゴリ
 
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